李熙健韓日交流財団は、大衆文化を通じて在日同胞の暮らしに焦点を当てる新たな交流プログラムを展開した。
財団は第1フェーズとして、今月17日、ソウル市中区の在日韓国人記念館で映画『焼肉ドラゴン』(韓題:『ヨンギルのホルモン屋』)を上映した。本作品では、1970年代の日本を舞台に、国有地で焼肉屋を営む在日同胞一家の悲哀が描かれている。
上映会には、韓国の延世大、慶熙大の留学生、本国投資協会の奨学生らが参加し、映画を通じて在日同胞の歴史を理解する機会を持った。
李熙健財団の李薫顧問は「今後も定期的に大衆文化を活用した交流プログラムを実施し、韓日の若者の交流を支えたい」と語った。(ソウル=李民晧)
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