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最終更新日: 2026-04-18 02:57:13
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2026年03月03日 12:41
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韓半島と日本の未来を刻む
NPO法人「ウリ花」がオンラインセミナー

 NPO法人「ウリ花」(飯田幸司代表理事)は毎週火曜日にオンラインセミナーを開催している。2月10日に講師として登壇した菊川陽介さんは、自身のメジャーアーティストとしての経歴や、在日コリアンとの交流を通じた歴史認識の変遷について講演。無関心や無知がもたらす弊害を指摘し、対話による相互理解の重要性を説いた。
講演の中で菊川さんは、ある在日コリアン青年との間に生じた「認識の乖離」について言及。「無知であることは、知らぬ間に相手を傷つける凶器になり得る。彼が抱えていた用心深さは、在日の人々が歩まざるを得なかった過酷な歴史の裏返しであったと後に気づいた」とし、無知が生む暴力性について自省を促した。
現在の菊川さんが掲げる夢は、至極シンプルだ。「子どもたちが国籍や思想を超えて、当たり前のように笑い合える未来を作ること。それが大人としての、父親としての責任」とした。元アーティストが紡ぐ言葉は、音楽以上に深く、聴衆の心に新たな「和解」のメロディーを刻み込んだ。
飯田代表理事が提唱する「日本とコリアは一つの家族」という理念に基づき、菊川氏は今後も一対一の対話を積み重ねる「オセロをめくるような活動」を継続する意向とのこと。
講演は、過去の歴史を直視し、感謝の念を持って未来志向の信頼関係を築くことが、列島と半島、ひいては東アジアの平和に直結するとの確信に基づき、締めくくられた。

先月10日のセミナーの講師を元アーティストの菊川陽介さんが務めた

2026-03-04 6面
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