在日本大韓民国婦人会東京地方本部(辺恵聖会長)は韓国中央会館で25日、「第37回定期地方委員会」を開催、在籍47人中41人が出席した。
はじめに国民儀礼・国歌斉唱・黙とう・会歌斉唱を行った後、辺会長の主催者あいさつに移った。
辺会長はあいさつを通じ、韓国大使館・婦人会中央・民団東京本部から多くの来賓が訪れたことに感謝を伝えた。
続いて李正子常任顧問が、会の課題とされている会員数減少の問題に言及。各地方委員に対し協力・呼びかけを行った。
総括報告から監査報告まで質疑がなく、活動方針と収支予算の案は会場から承認を得て了承された。
婦人会東京では、次の支部で会長改選を迎える予定。足立・江戸川・渋谷・新宿・墨田・台東・練馬(板橋)など。
その他質疑の場で、孟美敬・台東支部支会長から「後任の選定をどのように行えばいいか」と質問が上がった。康仁順顧問から「本当に苦労をすると思うが、終わってみると『会長職に就いていたあの頃が一番楽しかった』と思えるようになる」と回答があった。康顧問自身が支部の会長を2期・中央を1期務めた経験に照らしての、励ましの回答だった。
また、金定子顧問は、「”この人なら適任”という人が必ず現れる。半面、まだ会長には相応しくないかもと思う人についても、どこの支部でも会員の間で予想がつき、既に把握できていると思う」とし、組織の今後に対しての、具体的なアドバイスを挙げた。
辺恵聖・在日本大韓民国婦人会東京地方本部会長は、組織の発展に今後も取り組むと主催者あいさつした |