在外同胞が共同出資するインターネット銀行「ポドバンク」の設立が計画されている。ポドバンク推進委員会(金德龍理事長)は、世界各国で活動している韓国商人連合会を通して出資を募っている。
推進委員会は4日、ビデオ会議を開き「同胞のためのインターネット銀行」設立を目標に、600億㌆規模の韓商ファンドを立ち上げることを決めた。出資の意向が確認されているのは、インドネシアのコリンドグループによる200億㌆含め、約300億㌆ほど。ネット銀行設立に必要な資本金は3000億㌆だ。
推進委は、銀行の設立により在外同胞が経営する韓商企業への金融支援や同胞団体支援、といった社会貢献活動が可能になるとしている。
政府は銀行の認可申請書を3月25~26日に受け付けるとしており、提出後2カ月以内に事前審査を完了する予定だ。ネット銀行は、資本力を備えた国内企業や都市銀行もコンソーシアムを構成し、設立に向けて準備を進めている。(ソウル=李民晧) |