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2017年06月14日 00:00
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大韓民国の建国史(73)
米国の韓国戦争勝利放棄とマッカーサー解任

洪熒 本紙論説主幹

 国連軍司令官マッカーサーは3月24日、戦線視察のため韓国に来て、韓米合同軍団長会議を招集した際、意味深長な発言をした。
「中共軍は近代戦を遂行できる軍需生産能力がなく、われわれに勝てる軍事力でない。われわれ国連軍は行動の制限を受け続けており、この制限が敵に軍事的利益を与えているものの、中共軍が武力で韓半島を征服することは完全に不可能であることが証明された。したがって、国連が戦争範囲を韓半島地域に限定せず、中国本土の沿岸や内陸まで作戦を許せば、その結果は中共の壊滅と直結する事実を痛感することになるだろう。われわれは今、軍事的に何の意味もなく、ただつまらない政治論争の種にすぎない38度線を目前にしている。そして、この38度線を再び突破すべきかを決定せねばならない。また、突破するなら、どこまで前進するかを定めねばならない。だが、本職はこの限界を政策的に決められる立場ではなく、戦略構想に関してもさまざまな制約を受けている。もし、本職の権限で決定できる戦術的な当面の方針を言うなら、われわれは38度線の回復後、軍事的安全を図る意味で、38度線の突破、つまり作戦の延長が避けられない場合は、突破すべきだと信じて疑わない」
マッカーサーが合同会議を開いた日、李承晩も「国連軍は鴨緑江と豆満江まで進撃せねばならない」と声明を発表した。李承晩とマッカーサーの意見は一致した。
ところが、米合同参謀本部は2月6日、つまり、中共軍の大攻勢で国連軍が北緯37度線まで押されていたとき、国務省と共に「韓半島に対する五つの政策選択肢に関する文書」を作った。米国は韓国で(1)武力による統一(2)完全撤退(3)中国への戦争拡大(4)現在の戦線で長期膠着(5)協商を通じての解決、の五つの案を検討し、戦前の状態を回復する方向で韓国問題を解決すると決定した。
米国は韓半島での軍事的勝利は不可能と判断し、名分のある停戦をし、日本を再武装させて中共とソ連に対する牽制勢力として利用するという立場を整理した。韓半島を分断させたまま、休戦によって戦争を終息させるとしたのだ。
マッカーサーは、東京の国連軍司令部とワシントンの意思疎通がますます難しくなるのを見て、二つのことを懸念した。一つは、米国政府が戦争の意志を失っているのではないか、もう一つは、ワシントンに左傾主義者が浸透しているかもしれぬということだった。当時のワシントンには、毛沢東を共産主義者ではなく、民族主義者として宣伝し、中共がいつかはソ連を牽制する米国の友好国になると主張する政治家があまりにも多かった。
マッカーサーは、休戦議論を「自殺的宥和政策」と見て、全面戦争を要求する手紙を、上院委員会に送った。アチソンはマッカーサーの行動を政府の計画に対する反抗、最高司令官(大統領)への重大な命令不服従と思った。国連軍が38度線以南の共産軍をほぼ駆逐した4月5日、決定的な事件が起き、マッカーサーは解任された。
トルーマンの政敵だった共和党のジョー・マーティン下院院内代表が、マッカーサーに送った彼の手紙に対する返事を、本人の了解なしに一方的に公開した。トルーマンは4月10日、マッカーサーをすべての職から解任した。マッカーサーの解任は、メディアに漏れたため、午前1時に記者会見を開き、マッカーサーが政府の政策に反抗したという理由で解任声明を発表する形で行われた。
(つづく)

2017-06-14 3面
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