米下院で、北韓を再びテロ支援国家に指定するための法案が提出された。下院外交委員会のテロリズム・不拡散・貿易小委員会のテッド・ポー委員長らが共同で発議した。 提出された法案は、1970年代から最近まで計23件のテロ支援行為を調査対象としている。日本の赤軍保護や韓国人拉致、各種暗殺計画などへの北韓の関与を調査し、国務長官にテロ国家再指定を促すのが目的といえる。北韓のテロ支援国家指定は、08年の核合意を受けて解除されている。