ログイン 新規登録
最終更新日: 2026-01-20 16:17:56
Untitled Document
ホーム > ニュース > 社会
2026年01月20日 10:40
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
金永會の万葉集イヤギ 第77回
夢の歌飛鳥川は流れる(万葉集第78、79、80番歌) 

 ソウルで始まった旅人の旅程はやがて万葉集の80番歌に辿り着いた。80番歌ということに注目しなければならない。万葉の世界で「8」は、「多い、大きい、永遠」という意味で使われていた。80は、もっと多く、もっと大きく、無限を象徴する。
万葉集の初期の編纂者は、1番歌から80番歌の歌々をひとつにまとめようとしたのに違いない。80曲の歌集は、持統天皇の子孫たちが万世に至るまで皇統を継ぐようにと祈る歌集だった。それが初期の万葉集編纂者の目的だった。

元明天皇は持統天皇との連続を夢見ていた。
そのため人を、藤原京と平城京を絶えず往来するようにさせた。
二人がその仕事のため任命された。一人は男(將)で、一人は女(母)だった。往来の任務を終えると、褒美を与えるようにしたのだろう。
藤原京と平城京は一日の距離だった。夜明けに出発すれば夜遅く着いた。
80番歌は、持統と元明の血統が万代を継げるようにと祈願する歌だった。

第80番歌はこう解読される。
「青く赤く焚火が灯る寧楽(平城京)に万回を交代しながら往来しよう。
わたしたちは行き来する苦労を忘れ、(ひたすら天皇の)功績だけを考えながら忙しく行き来しよう」

古代の飛鳥川の辺りを二人の女人がやってきて去った。
姉は鸕野讚良と呼ばれ、妹は阿閇と呼ばれた。
そして1300年後、ソウルから一人の旅人が訪ねてきた。藤原京と平城京の遺址で彼女たちの人生を辿り嘆息する。
1300年の歳月が須臾のように流れた。
藤原京と平城京を訪ねる人々よ、そこに行けば彼女たちが伝えようとする夢の物語に思いを馳せてほしい。
次回から「壬申の乱」のとき、天武天皇を補佐した鸕野讚良皇后(後に持統天皇)が、郷歌をもって斉明天皇と天智天皇を輔弼してきた額田王を退け、国中で最も優れた郷歌の作り手として抜擢し持統万葉の時代を開いた、柿本人麻呂を紹介する。

 夢の歌飛鳥川は流れる(万葉集第78、79、80番歌)             <了>

2026-01-21 3面
뉴스스크랩하기
社会セクション一覧へ
日本の万葉集は郷歌だった
韓日若者が描いた、交流の設計図
国際共産主義運動としての北送事業~世...
金永會の万葉集イヤギ 第76回
[신년사] 김경협 재외동포청장 “...
ブログ記事
アメリカの変化
十年後
ゴッホかラッセンか?
「どっちもどっち」論はだめだ
「闘争本能」というものはない:哲学の現在21
自由統一
北朝鮮人権映画祭実行委が上映とトーク
金正恩氏の権威強化進む
北韓が新たな韓日分断策
趙成允氏へ「木蓮章」伝授式
コラム 北韓の「スパイ天国」という惨状


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません