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2014年10月01日 00:00
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在日の従北との闘争史~6.25戦争と在日~①
スターリンの手下になり同族を討った金日成

 「朝連」系は解散された後も暴力的な体質のままだった。そういう状況の中で1950年2月16日、李承晩大統領がマッカーサー司令官の招請で東京を訪問した。大統領の訪日は2回目だった。
李大統領は、韓日両国間の親和協定を締結させようとしたマッカーサー司令官の仲介で吉田茂首相と会談したが進展はなかった。
『民団50年史』によれば、李大統領は翌17日、「民団」主催の歓迎会に出席して、30分程度、民族団結の緊要性について演説したという。
民団は翌月の3月24日と25日の両日、第9回臨時大会を開催し、中央団長に金載華を選出した。この大会では、副団長に「朝連」から転向した白武が就任した。白は、極左化した「朝連」を脱退し、同じく「朝連」を脱退した孫芳鉉や李鐵らと一緒に「民団」に参加した。
『解放後在日朝鮮人運動史』によれば、白武は「朝連」の書記長を務めていたが、左傾化を強めていた「朝連」から除名され、「民族反逆者」のレッテルを貼られた。白は晩年は医者の仕事をしたという。
民団と本国との交流も増えた。1950年3月には、韓国から蔡秉德陸軍参謀総長(少将)が来日した。蔡将軍は在日韓国青年の結集体として「大韓青年団」の結成を要請して帰国した。続いて、同年5月には文教部長官で「大韓青年団」団長であった安浩相博士が来日して、在日韓国青年運動の方向を提示した。
6・25奇襲南侵
1950年6月25日明け方、38度線から全面南侵が始まった。奇襲を受けた韓国軍は奮戦したが、北側による韓国軍首脳部への工作や最新のソ連製武器で武装した北側の攻勢に押され首都ソウルが3日後陥落した。
東西冷戦後、公開された共産圏の秘密文書などの研究を通じて6・25戦争は、スターリンが毛沢東と米国を戦わせるために金日成を利用した戦争であることが歴史的に究明された。
6・25戦争は東西冷戦が本格化した引き金だった。だが、長い間、共産圏のプロパガンダによって、6・25戦争の北侵説に大勢の人々が惑わされた。平壌側や朝総連は、今も北侵説を主張し、朝総連学校もそう教えている。
スターリンの操り人形になって同族を討った、愚かで卑怯な金日成は民族反逆者だが、その虐殺者の金日成や金正日、そして金正恩を指導者として崇める朝総連も民族反逆集団だ。特に、南侵戦争の責任を韓国に擦り付ける嘘の教育を続けることは到底赦せない。
在日社会にも緊張と摩擦が再燃
南侵ニュースで在日同胞も驚愕した。民団中央は戦争勃発当日、在京幹部たちが集まり、当面の対策を協議し、「何時でも集結できるよう準備せよ」との指令を全国の地方本部に示達した。各地方本部は、中央の指示を各支部に伝達した。岡山県本部などでは、解散した「旧朝連」系の襲撃を恐れて夜警を行った。
愛知県の西春日井郡豊山村飯場では、25日に「旧朝連」盟員数人が祝杯を挙げて、三重県桑名市から来ていた「民団」団員と殴り合いにもなった。
一方で解散させられた「旧朝連」は名称を「解放救援会」に変え、各地方本部で緊急会議を開催した。「旧朝連」は、宣伝方針として、「平和統一妨害者 李承晩」や「平和統一妨害の掃蕩」などを掲げた。
神奈川県でも「旧朝連」幹部10数人が「南に武器を送るな」とのビラを横浜や川崎市内に貼付した。「在日大韓青年団」結成
戦争勃発で在日の青年運動の必要性が高まった。8月28日に「民団」中央講堂で「在日大韓青年団」結成大会が開かれた。全国から120人が参加した。

2014-10-01 4面
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