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2014年07月16日 00:00
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【白頭学院特集】 「海外志向の生徒が増加」金聖大・白頭学院理事長(4/5)
「徹底した就職支援」 金熺洙・建陽大学総長

金聖大・白頭学院理事長

 グローバル教育に最善を尽くしている。現在はほとんどの生徒が日本と韓国の大学に進学しているが、2年ほど前から、2人か3人は欧米に留学するようになった。東京大学に進学した生徒がいた年度は、ロンドン大学に入学した生徒もいた。
本校では韓国語と日本語はもちろん、英語にも力を入れている。トリリンガル教育だ。日本の学校はどちらかといえば英語力が弱いといわれているが、本校では優秀な教師の採用に力を入れ、3つの言語を正規科目に組み入れている。その成果が出て、外国へ出ようとする生徒が増えている。
以前は外国へ出ようという生徒は、駐日商社関係者の子女に限られていた。そのような子女はインターナショナルスクールに入学する傾向があったが、最近では、インターナショナルスクールから本校に転学してくる生徒が出るようになった。本校の進学実績が評価されているものと思われる。インターナショナルスクールの英語のみの教育よりも、やはり韓国語も習得しなければという意識の変化があるようだ。

金理事長は1941年生まれで、白頭学院の第9期卒業生でもある。大学卒業後は英語の実力を認められ、貿易会社に就職。韓国語、英語、日本語の3カ国語を駆使して奔走し、独立して貿易会社「グローバル」を設立した。現在、大阪市西区に本社を置いている。
白頭学院では校舎再建築が進んでいる。2015年春に完成予定だ。

 

金熺洙・建陽大学総長

 建陽大にはエリートプログラムというものがある。選抜された学生を対象に、各自の適性や能力を伸ばし、それに合った企業に就職できるように支援する専門能力開発プログラムだ。プログラム修了生は、各分野で優れた評価を受け、後輩の社会進出を支援する指導者としても意欲的に活動している。
私立大学の中で本学の敷地は最も広く、外観も非常に魅力的だという評価を受けている。忠州キャンパス以外はすべてソウルにあるので、非常に便利な立地条件だ。
学生の能力を高め、しっかり就職させることが地方の大学が生き残る唯一の道だと思っている。しかし、大学は「就職センター」ではない。正規の授業以外にも課外授業を設け、学生は放課後2時間ずつ、語学、パソコン、専攻の実務、資格取得の勉強をする。年間200講座、4700人が受講する。在学生の半数以上だ。
また、実践教育を通じて、教授による個人指導も行っている。入学から卒業まで、指導教授が変わらないのも特長だ。
学内には「就職マジックセンター」という建物があり、資格試験から面接時の服装や歩き方、メイクアップ、姿勢などを録画して専門の教授が指摘する。
年に4回は必ずTOEICの試験を受けさせる。就職ではTOEIC700点以上が基本だ。大学は教授のためのものではなく、学生のためにある。私はまだ本学の教育に満足していない。

2014-07-16 3面
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