北韓軍が18日から20日の3日間、東海(日本海)に向けて短距離ミサイルとみられる誘導弾を発射した。
韓国国防部によると、ミサイルは3日間で計6発発射された。新型の地対地ミサイルの可能性があり、同部は詳細の分析を進めている。発射については通常訓練の一環か試験発射である可能性が高いとみられているが、韓国軍は北韓軍の動向を警戒している。
北韓軍のミサイルについては、4月上旬に東海側に中距離ミサイル「ムスダン」を積んだとみられる移動式発射台が配置されていたことが確認されていたが、5月初旬には撤去の動きがみられた。米軍は18日までに、発射台が平壌付近の地下施設に収容されたとし、警戒を解除していた。 |