国民の行動本部
KBS1チャンネルは去る日曜日(1月15日)、「KBSスペシャル番組」を通じて共産主義者「鄭律成」を美化する内容を放送した。放送字幕のKBSマークさえなかったら平壌放送といってもいいほどだった。毛沢東を追従した「鄭律成」を称賛する番組を放送したKBSに対して国民と歴史の名で糾弾せざるを得ない。
鄭律成が作った代表的な歌は中国共産党の「人民解放軍歌」と北韓軍の「朝鮮人民軍行進曲」だ。自由大韓民国と民族に銃口を向けて血を流すようにした歌だ。一言で反民族的歌を作った「鄭律成」をKBSスペシャルは称賛したのだ。
ところが、KBSは鄭律成をあたかも抗日運動家のように描いた。鄭律成は毛沢東の八路軍と共に中国共産革命のために戦った人であって、抗日運動とは距離が遠い。共産革命家を独立活動家と描写するのは一言で言語道断だ。
鄭律成が作った「朝鮮人民軍歌」は彼が1949年北韓に入ってから作った歌だ。鄭律成の歌は共産主義者らの戦闘生活のための行進曲と軍歌が多い。大部分は毛沢東軍隊のための歌だった。
1月15日の「KBSスペシャル」は、鄭律成が作った「延安頌」に対して絶賛した。中国共産党の根拠地だった中国「延安」での共産党活動を称賛する内容のる歌だ。ナレーターは当時中国人が「延安頌」を聞いたら皆が「延安」へ走って行く程の感動的な歌だと説明した。
鄭律成は中国が暗鬱な時期だった「文化革命」の時も毛沢東を称賛する「毛沢東詩」20編を捧げた毛沢東主義者だ。「6.25戦争」で韓半島を侵略して金日成を助けた毛沢東を称賛する歌を捧げた人物が鄭律成だ。その鄭律成を称賛したKBSが果たして国民の放送と言う資格があるのか? 共産主義者を英雄にした番組を放送したKBSを国民と歴史の名で糾弾する。
2012年1月16日、国民の行動本部
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