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2011年11月05日 10:26
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旺載山スパイたちの抵抗の足掻き
後続捜査に抵抗して世論の反転を狙ってもがく旺載山事件連累者たち
柳東烈
去る8月25日に捜査中間発表があった「旺載山スパイ団」の後続捜査が粛々と進行中と伝えられる。
従北性向のニュース媒体らが、当局が後続捜査のため70人余りの関連者に召喚状を出した事実を迅速に報道し、特定地域の市民団体の人々を狙った捜査で、人権侵害云々しながら一斉に非難に出た。
当局が把握している旺載山スパイ団の規模が000人に達すると伝えられているから、スパイ団事件に連累している者らはいつくるか分からない召喚状や逮捕令状および拘束令状の執行を恐れ苛立っている筈だ。当然食欲もなくまともに眠れないだろう。それで筆者は前回の「旺載山スパイ団の連累者たちへ」というコラムで「自首して光明を得よう」と提言したものだ。
去る7月「旺載山スパイ団」が摘発されるや、スパイたちの家族と国家保安法廃止関連の従北団体や人々が速か「いわゆる旺載山操作事件対策委」と「国家保安法緊急対応会」などを結成して対処している。これらの団体や人々は記者会見、関係機関への抗議デモ、「操作」糾弾デモなどを続けながら世論の反転を目論んでいる。
また、「韓国キリスト教教会協議会」、「天主教正義平和委員会」などは去る10月31日、捜査機関が旺載山スパイ事件連累参考人に対して過剰捜査していると主張しこれを糾弾する記者会見を行った。特に、10月26日ソウル中央地方法院刑事24部の審理で開かれた旺載山スパイ団事件の初公判で、総責の金トクリョンなど5人はすべての嫌疑を否認した。
一言で馬鹿馬鹿しい振る舞いだ。彼らが常識や廉恥が判る人々なら(初めから期待もしなかったが)、国家への反逆行為を国民に深く謝罪し自粛しても足りないのに、嫌疑を否認し捏造だと言い張る手法は卑屈に見える。これは従北勢力の典型的な手法だが、このように言い張らないと従北勢力でないわけだ。そこまで自信があるなら捜査機関で自らの無辜を証明すべきで、明確な証拠に対して黙秘で一貫し人民(?)弁護士と一緒に一種の捜査妨害闘争をしてきたのを指摘せざるを得ない。
わが社会の一部で人権主義者、平和主義者、良心的民主勢力などに化けた従北分子たちと連累者家族が、安保事件が起きる時ごとに常套的に捏造、過剰捜査、人権弾圧、政局転換用などを挙げていわゆる「安保事件歪曲」を試みてきた。「朝鮮労働党中部地域党事件」(1991-1992)、「救国前衛事件」(1995)、「民族民主革命党事件」(1999)、「一心会事件」(2005)など大型スパイ団事件の時もそうだった。
筆者は今まで「韓国社会主義労働者同盟」(社労盟)など国内の左翼勢力の中でマルクス・レーニン系列の国家保安法違反事件関連者の相当数が、捜査機関と法廷で堂々と自分は共産主義革命家だと明かし、南韓社会主義革命の正当性を説破するのを目撃したことがある。彼らは社会主義革命という誤った道を選択しそのため闘争してきて摘発されたものの、旺載山スパイたちのように卑劣な従北連中とは違って嫌疑を否認せず堂々と自らの信念を闡明したのとは対照的だ。
「いわゆる旺載山捏造事件対策委」と「国家保安法緊急対応会」は裁判の前に声明を発表して「 旺載山事件はレイムダックと政権交替の危機に直面した李明博政権の政局突破用の公安事件であることが明白だ」、「証拠裁判主義に立った厳正な審理を通じて李明博政権の公安弾圧を阻止させ国家保安法が悪法であることを天下に暴露できることを期待する」と表明した。
この論調は、北韓が旺載山スパイ団と関連して「祖平統」(北韓の対南工作部署の統一戦線部所属の平和統一偽装機構)名義で発表した「南朝鮮公安当局の捏造策動を断罪する報道第977号」などの内容と脈絡を共にする。従北連中は何を主張しても北韓の言い分を書き写し、思考や論理の自主性や多様性の無いことか情けないだけだ。
捜査当局と司法当局は、旺載山スパイ団の後続捜査と司法処理を厳正に処理して大韓民国の国法秩序の峻厳さを見せねばならない。大韓民国を裏切って利敵行為をした者らは必ず捜し出して膺懲するという歴史的教訓を訓えねばならない。
拘束された旺載山スパイたちとまだ摘発されていないスパイたちを含めてその家族らに頼む。あなた方の祖国が北韓でなく大韓民国なら、子供たちの未来を考えるなら、大韓民国に対して一抹の申し訳ない気持ちを感じるなら一日も早く国家に反逆行為を深く謝罪し法の審判を厳重に受容れることを勧める。正義は偽りや反逆の味方でないという歴史的教訓を覚えろ!この従北連中めら!
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記事: 洪熒 (hyungh@hanmail.net)  
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