ログイン 新規登録
最終更新日: 2024-11-19 12:39:03
Untitled Document
ホーム > 自由統一 > 自由主義保守派の声
2011年06月10日 15:14
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
従北剔抉・自由統一、腐敗剔抉・一流国家!
「6.15反逆宣言」を廃棄して従北ゴミを清掃し、貯蓄銀行捜査で腐敗構造の心臓部を抉り出せ!
趙甲済
アジアで共産主義が拡散した最大の理由は、共産党は清潔だという幻想だった。アジア共産主義者らの清廉さを象徴した人物が中国の毛沢東とベトナムの胡志明だった。反面、蒋介石軍隊は腐敗の代名詞になった。李光耀がシンガポールを清廉な国にすると決心した最も大きな理由もここから生まれた。共産主義者と対決して勝つためには腐敗問題を解決せねばならないと考えた。彼は、シンガポールの中国系若者たちが蒋介石政府の腐敗に怒り、毛沢東軍隊の清廉さに惹かれて親共産主義になるのを見て驚いた。1959年、李光耀一派がシンガポール市議会に進出した時、彼らは反腐敗の象徴として白いシャツを着た。共産党勢力は、李光耀の英国留学経験やゴルフをしてブルジョア生活をするのを批判したものの、彼を腐敗だとは攻撃できなかった。
シンガポールにはイギリスの植民地行政機構が作った腐敗調査局(Corrupt Practices Investigation Bureau:CPIB)があった。李光耀はこの機構に腐敗剔抉の全権を委ねた。腐敗容疑者やその家族の銀行記録を閲覧できる権限を与え、腐敗を立証できる証拠の範囲を拡大した。1960年に法院は自らの給料に比べて度を越す豪華生活をすること自体を腐敗の証拠として認定し始めた。李光耀は自分の友人や長官たちへの捜査を止めるどころか奨励した。
1986年、国家開発長官のテチンワンが収賄嫌疑で調査を受けるようになった。テチンワンは無実を主張しながら李光耀首相を単独面談したがった。李光耀は捜査が終るまでは会わないと断った。その数日後テ長官は遺書を残して自殺した。遺書はこう書いてあった。
「名誉を尊重する東洋の紳士として私は私の誤りに対して最も高い代価を払わねばならないと思います。」
遺族たちは弔問に来た李首相に、故人の名誉のため司法解剖だけはしないようとお願いした。李首相は司法解剖をしないためには自然死したという医師の死亡診断書が必要だと答えた。医師はテ長官が毒薬を飲んで自殺したという所見書を出した。これが議会で問題になって遺族たちはもっと苦境に立たれ、結局シンガポールを離れざるを得なくなった。
李光耀首相は、高位公職者が企業の役員より給料が低いと賄賂の誘惑に露出されると判断した。彼は公務員の給料を民間レベルまで上げることに努力した。彼は高位公職者が名誉と使命感だけで窮する人生活に耐えるように強いるのは非現実的だと考えた。そうしたら人材が公務員社会に来ない。
1995年に李光耀前首相の夫人と息子が不動産を5~6%割引で買ったのが問題になった。不動産開発業者が販促用として他の知人たちにもその割引率を適用したことが政府調査で明らかになった。この開発会社には李光耀の弟が非常任理事として登載されていたため悪い噂が回った。李光耀夫人は潔白が証明された後割引を受けた100万シンガポール・ドルを政府に寄贈した。政府はこういう金を受け取る法的根拠がないと返した。夫人はこのお金を慈善団体に寄贈した。
指導者の決心、厳罰主義、公務員待遇の改善、捜査機関の独立性、清潔な選挙などが総合的に機能してシンガポールをアジアの腐敗の輪から抜け出すようにした。
一方、中国やベトナム共産主義者らは結局腐敗の沼に溺れた。中国は「文化大革命」から腐敗が悪化し、ベトナムは開放時代から公職者が腐り始めた。絶対権力と貧困は腐敗の温床だ。清貧とは嘘であり偽善だ。
李光耀は1997年東アジアを襲った金融危機の時シンガポールが健在だった理由を腐敗清算のお陰だと言った。韓国やインドネシアなど腐敗した国々は危機対処能力を喪失したが、シンガポールは公職者が私心のない客観的立場で政策を施行し危機を予想して危機の素地を残さなかったとのことだ。
私たちが今見ている貯蓄銀行不正事件は、「民主闘士」が政権を取ったらもっと腐敗するという教訓を確認した。この事件の核心人物は光州地域で民主闘士として有名だった人だ。金泳三、金大中、盧武鉉勢力が、全斗煥と盧泰愚勢力より清廉だったという証拠が無い。
金日成が胡志明のように清貧だったら韓国は共産化されただろう。李承晩(左写真)がホーチミンのように清廉だったため自由民主体制を護った。朴正煕(右写真)が金正日のように腐敗したら韓国は共産化された筈だ。
韓国の当面課題は一言で要約できる。
従北剔抉・自由統一、腐敗剔抉・一流国家
「6.15宣言」を反逆の免許証とした従北ゴミらを清掃してこそ、自由統一をなして北韓同胞2300万人を救える。釜山貯蓄銀行など貯蓄銀行事件を聖域なしで捜査して韓国の腐敗構造の心臓部を抉り出してこそ一流国家へ進める。「6.15宣言」の廃棄と貯蓄銀行捜査は自由陣営の責務だ。
뉴스스크랩하기
記事: 洪熒 (hyungh@hanmail.net)  
この記者の他のニュースを見る
自由主義保守派の声セクション一覧へ
金永會の万葉集イヤギ 第30回
写真で振り返る2024年「四天王寺ワ...
李在明・共に民主党に1審有罪
北韓軍派兵に韓国は様子見モード
トランプ氏再選で変わる世界
ブログ記事
マイナンバーそのものの廃止を
精神論〔1758年〕 第三部 第28章 北方諸民族の征服について
精神論〔1758年〕 第三部 第27章 上に確立された諸原理と諸事実との関係について
フッサール「デカルト的省察」(1931)
リベラルかネオリベか
自由統一
北朝鮮人権映画祭実行委が上映とトーク
金正恩氏の権威強化進む
北韓が新たな韓日分断策
趙成允氏へ「木蓮章」伝授式
コラム 北韓の「スパイ天国」という惨状


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません