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2011年01月17日 00:42
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「陽地会」が金萬福元国情院長を除名
金萬福が「陽地会」の名誉を失墜させたことに対して緊急理事会を開いて会員資格を剥奪
趙甲済ドットコム
国家情報院出身者の団体である社団法人「陽地会」が、金萬福元国家情報院長の会員資格を剥奪した。「陽地会」は、1月16日発表した報道資料で、「金元院長が、団体の名誉を失墜させ物議を醸したことに対して、緊急理事会を開いて会員資格を剥奪することにした」と発表した。また、「金元院長が、一部会員たちの抗議に対して、学者的所信云々して弁解だけで一貫している」、「職務上知得した内容を漏洩したかどうかを、関連法規を検討して処罰するよう国家情報院に促した」と明らかにした。
 
盧武鉉政府の国家情報院長を務めた金氏は、最近日本の親北反韓性向の月刊誌「世界」2011年2月号に、「悪化した南北関係の責任は李明博政府にあり、北側の延坪島砲撃を延坪敗戦」などの内容を寄稿した。(*左写真は金正日に挨拶する金萬福、2007年10月、平壌で
 
文化日報1月14日付の報道によれば、金萬福氏は、2007年10月の盧武鉉-金正日会談と関連した本を著述する問題で、国家情報院と衝突していることが明らかになった。国家情報院側は、金元院長が本の出版を強行する場合、「全職員は、在職中はもちろん、退職後も職務上知得した秘密を漏洩してはならない」という国家情報院職員法7条1項を適用して違反可否を検討する方針であるという。
 
www.chogabje.com  2011-01-16 18:23
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記事: 洪熒 (hyungh@hanmail.net)  
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