趙甲済 アメリカの建国精神を書いたトーマス・ジェファーソン(右写真)は、「自由という木は愛国者と独裁者の血を飲んで育つ」と言った。北韓政権が抹殺した数多くの愛国者が流した血は川のように流れた。にも拘らず北韓で自由の木が育たないのは、独裁者の血を飲まなかったためだろう。今はその番ではないだろうか? 希代の名文である独立宣言文の基礎者だったトーマス・ジェファーソンがアメリカ独立戦争中に英国へ脱出し投降したら、アメリカは生まれなかったはずだ。生まれたとしても魂が抜けた存在になっただろう。 北韓の国家理念である主体思想の設計者だった黄長燁先生の脱北は、北韓政権を精神の抜けた存在、魂が抜けた肉の塊にしたのだ。 |