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2010年09月08日 08:52
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李大統領は国法が恐ろしくないのか?
趙甲済
李明博大統領が膨らむ盧武鉉の秘密資金疑惑を覆い、金大中-盧武鉉政権の「北核」開発支援疑惑を把握しながらも見逃してやったのは、利敵と腐敗嫌疑を隠蔽する不法行為だ。秘密資金の造成と敵の核開発への支援は、大統領がなし得る最大の犯罪だ。こういう嫌疑が浮び上がったのに、李大統領は捜査ができないよう検察を圧迫する雰囲気を作り捜査着手を指示しない。国益のためにそうしているのでなく、個人的な利害関係のためそうしている。これは明白な司法妨害行為だ。利敵および腐敗行為の幇助・共犯になり得る。国民の是正要求に最後まで応じない場合、これこそ大統領弾劾の理由であり、下野要求の理由になる。
――――――――
(参考)
金大中、盧武鉉政権の利敵嫌疑を覆った李明博
敵の核開発を助けた嫌疑、すなわち利敵および国家反逆嫌疑を職権を乱用して覆った李明博大統領は反逆の幇助者ではないか? 彼は金大中、盧武鉉政権に代わって断罪される覚悟ができているのか?
趙甲済
昨年の7月、ポーランドを訪問した李明博大統領は、ワルシャワの迎賓館でヨーロッパの有力ニュース専門チャネルの「ユーロニュース(Euro News)」とのインタビュー(左の写真)で、「去る10年間莫大なお金を(北韓に)支援したが、その金が北韓社会の開放を助けるのに使われず核武装に利用されたという疑惑が生じている」と明らかにした。
 
金大中、盧武鉉政権の時北韓に渡された現金が核開発に転用されたという大統領の主張は、記者や論評家らの主張とは次元が違う。安保関連情報を最も多く知っている人の話であり、安保上の不法行為が分かったら対応措置を取らねばならない責任者であるからだ。
 
敵の核開発を支援する行為は不法だ。政権的次元でこういう支援がなされたとすればこれは集団的反乱だ。そのような支援勢力が監獄に投獄されず韓国社会で活動中ならこれは「現存する明白な危険」だ。この支援勢力が今も天安艦爆沈や金正日政権の核とミサイルの開発を擁護しているならこれは迅速な対応措置が要求される緊急事態だ。
 
だが、政府と与党は、李大統領のこの問題提起に対する後続措置を取らなかった。政府は速かに「左派政権の北核開発資金支援疑惑」に対する汎政府的調査を始めるべきだった。この調査を根拠として捜査が着手されねばならなかった。
 
これとは別にハンナラ党は聴聞会や国政調査を行うべきだった。北の核で国家的危機に直面している国でこの程度の措置は最小限だ。こういう後続措置がないから李大統領は不真面目なことを話した大統領とされて言葉に信用がなくなった。
大統領が「国家反逆があった」と叫んでから捜査を指示しなかったため羊飼い少年になったわけだ。
 
李東官広報首席も、昨年の6月12日、首席秘書官会議が終わった後、「今日の北の核実験とミサイル発射は、金大中元大統領の時から原則なしで無条件支援を行った結果」であり、「北韓の核開発は6・15共同宣言以後本格化したのに、金大中元大統領が局外者のように論評し非難できるのか」という批判があったと伝えた。
 
去年の5月に報道された政府の内部資料によれば、韓国側は金大中-盧武鉉政府の時、金剛山と開城観光の代価や開城工団の賃金などで29億222万ドルの現金を北韓に提供し、米・肥料・軽工業原材料など現物で提供された規模は40億5728万ドルと計算された。食糧270万tと肥料256万tなどを有・無償で支援することにだけ32億ドルを使った。
 
政府筋は、「その間、北韓は長距離ロケットを開発するのに5億~6億ドル、原爆を開発するのに8~9億ドルを使ったと推定される」、「南韓から渡された現金が核兵器や長距離ミサイルなどを開発するのに使われたかも知れない」と言った。(朝鮮日報)
 
新聞は、この政府筋が誰なのかは明らかにしなかったが、李明博政府が左派政権の対北支援と核開発の関連性に対する資料を確保しているという印象を与えた。国民がなし得る最悪の反逆は敵の核武装を助ける行為だ。アメリカの法院は技術者のローゼンバーグ夫婦が米国の核関連情報をソ連に提供してソ連の核開発を助けたという理由で死刑を宣告し、電気椅子に座らせて処刑した。死刑を言渡した裁判長は「あなた方のスパイ行為は殺人よりもっと悪い」と論告した。米国で軍人でなく民間人がスパイ罪で死刑にされたのはこのケースが初めてだった。
 
李明博大統領は、昨年金大中-盧武鉉政権が主敵にお金を与えて核武装とミサイル開発を助けたという認識を持っていたのが確実だ。にも拘らず、関連者らを相手に法的措置を取らないのは重大な職務遺棄だった。李明博大統領は金大中元大統領が死亡するや国葬で特別待遇をした後、中道路線を闡明した。中道路線は反逆嫌疑までも覆ってあげたわけだ。
 
盧武鉉政府はそれでも金大中政権の対北不法送金事件を捜査した。李明博政府は前政権の対北関連不法行為が分かりながらも、彼らの(親北)勢力が恐ろしくて国法を適用しなかったという疑いを免れ難い。そうすることで法律的に、歴史的に断罪されるべきだった勢力を助け、今逆襲を受けている。
 
敵の核開発を助けた疑惑、すなわち利敵および国家反逆嫌疑を職権を乱用して覆った李明博大統領は反逆の幇助者ではないか? 彼は金大中、盧武鉉政権に代わって断罪される覚悟ができているのか?[2010-09-06 18:15]
 
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記事: 洪? (hyungh@hanmail.net)  
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