趙甲済
人間は真実が分かれば発言するようになっている。いくら寡黙な人でも、いくら心弱な人でも、真実が分かれば我慢できない。真実は、人間の良心を動かす力があるからだ。
ハンナラ党議員らの中で、天安艦爆沈に対して犯人である金正日政権、金正日に肩入れする従北族と民主党・民主労働党に向かって一言も言わなかったのがほとんどだ。彼らは良心がないというより、無識(無知)だと見るべきだろう。真実に目覚められないから、怒る心も開かれないのだ。物事が分からないから、口が開かれないのだ。
こういう人々は正義不感症患者だ。真実が正義を作り、正義が真っ直ぐ立ってこそ、自由が護れる。これが世界的に通用する保守的価値観だ。ハンナラ党議員の中で誰が「偽者の保守」かを見分けるのは非常に簡単だ。天安艦事態に沈黙した者らが「偽者の保守」だ。
|