趙甲済
<民主党の崔宰誠代弁人は、ブリーフィングを通じて「先進党が行き過ぎた反応をしている」、「これからは(先進党を)汎ハンナラ党かハンナラ党の2小隊と呼ばねばならないという国民の声が聞こえている」と逆攻撃した。
これに対し、先進党の朴宣映代弁人は、ブリーフィングの中で、「この地(韓国)に第一野党は存在しない」、「民主党は国会運営においては先進党の緻密な法理や仲裁案に頼るなど先進党の第2小隊であり、もう一方では『金正日の下手党』か『民主労働党の2中隊』に過ぎない」と遣り返すなど激しい攻防が続いた。>
上の聯合ニュースの記事を読んだ人々は、「ハンナラ党の2小隊」と「金正日の下手党」という主張の中で、誰の話が正しいのか容易に分かるはずだ。北韓同胞に、真実とお金を伝える「風船」を送る団体を売国団体とののしった党に対しては、「金正日の下手党」という批判が根拠がある。この「風船」のため腹の中が煮え返る人は金正日集団だけだ。「風船」を送る行為は愛国なのに、これを売国だとののしる者らは、大韓民国憲法に反対する集団であることが明らかだ。しかも、金正日の立場を韓国内で忠実に代弁する金大中元大統領が、民主労働党と民主党と社会団体がいわゆる「民主連合」を結成し、李明博政府を相手に闘争することを注文したのも、「民主党は金正日の下手党」という批判に相当の正当性を付与する。
「民主党」は、「ヨルリン党」の時から金正日に対しては屈従、ないし沈黙し、大韓民国守護勢力に対してはあらゆる悪談を浴びせてきた。そのような政党に対して「金正日の下手党」という直撃弾を撃った自由先進党の朴宣映代弁人に支持を送る。
|