金成昱
10月24日の午前、愛国団体会員60人余りが、光化門の政府総合庁舎の前で、統一部の「対北自由のビラ送り」の禁止・妨害の行態を強力に糾弾した。
「愛国実践運動」、「先進未来連帯」、「自由守護国民連合」、「正しい教育お母さん会」、「無限前進」など会員たちは、声明を通じて、「対北伝単(ビラ)を禁止する統一部は、統一の障害物」とし、「統一部は、脱北者らが故郷の両親や兄弟などへ送る対北ビラを積極支援し、北韓解放と自由統一の前進基地になれ!」と促した。
声明は、統一部に向けて、「北朝鮮(労働党の)統戦部の韓国支部なのか?」、「金正日の対南工作部署なのか?」、「親北奴隷らの巣窟なのか?」、「左派政権の統一部なのか?」と批判し、「統一部は金正日独裁体制の維持を支援するのではなく、北韓同胞の生命と人権のために支援する機構へと換骨奪胎せよ!」と促した。
自由統一フォーラムの鄭昌仁博士は、「統一部の使命は、北朝鮮同胞を独裁者金正日政権から解放させ、自由統一を達成すること」としながら、「今のような叛逆的・反憲法的行態を続けると(統一部は)結局解体されるしかない」と警告した。
オーインワン・コリアの趙栄煥代表は、「統一部は、大韓民国の国民を金正日の奴隷にしようとするのか」と批判し、「自ら変化できないなら、国民が出て統一部を自由統一の指令塔に変える」と話した。
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