横浜市市民協働推進センター(韓昌熹センター長)は先月28日、同センターで「青年公益活動家ソーシャルインパクトキャンプ」の一環で京畿道から訪日した17人から成る青年団と同センターの職員が交流するイベントを執り行った。京畿道と神奈川県が友好提携を締結してから今年で35周年を迎えている。韓日の若手のセンター職員同士が交流する場となった。
はじめに、韓センター長が施設の特徴を紹介。社会課題解決に向けた民間協力事業などの推進が主な役割であるとした。学生支援のイベントなども企画しているとのこと。以降、3人の登壇者によるプレゼン発表の場に移った。
まず、同センターで市民活動活性化担当を務める坂本さんが登壇。近隣の大学に通う学部生のゼミナールを通じてAI活用で地域の光景を復元する企画に携わっていると伝えた。
続いて、尾崎さんが登壇。大学時代の留学経験などから、平和や人権の重要性を学び今の仕事に活かしていると話した。
最後に、鈴木さんが市内の高齢者向け施設について紹介した。
3人の発表に対しそれぞれ質問した、漫画家や作家として活動している西桂樹さんは、「発表のクオリティーが高かった。韓日の民間交流が活性化し、また訪日できる機会に期待している」とした。
韓昌熹・横浜市市民協働推進センター長による施設紹介のもよう |