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最終更新日: 2025-05-27 12:01:12
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2025年05月20日 11:09
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高永喆 韓半島モニタリング 第46回
大韓民国の運命を決める大統領選挙

 今回の6・3大統領選挙は、国民が自由民主主義を選択するか、もしくは共産全体主義を選択するかの岐路に立たされた体制戦争だ。金文洙候補が韓米同盟を堅持するのに対し、李在明候補は従北・従中・反米・反日主義者だ。中道派とされた誤魔化しに国民が気づき、背を向けている現状である。
今月1日、李候補に最高裁の有罪判決が出されると、共に民主党は最高裁判所の所長と判事10人を国会聴聞会で追及するなど脅迫している。民主党は、李候補を捜査するとの理由で検察総長や監査院長ら30人を弾劾した。引き続き今回、31回目の弾劾脅迫を出し議会独裁を繰り返している。世界のどの国にも類を見ない、独裁弾劾である。
反面、金文洙候補は4日、国立墓地を参拝した後で記者団に対し”野党は最高裁判事を弾劾脅迫しているが、いったい何をしているのだろうか? 李在明はヒトラーより酷い。金正恩総書記もこのようなことをしたとは聞いたことがない”としている。
また、「大韓民国はそんなに甘くない国だ。自由民主主義の偉大な国を(李候補が)ヒトラー・金正恩・スターリン・習近平の国よりも誤った国にしようとしているのに、なぜこれを戒めないのだろうか。私が必ず懲戒する」と明言した。
民主党の常識外れの過度な弾劾独裁は、中道層が背を向けるブーメランとなり、李候補は自縄自縛に陥っている。国政マヒを招いた李候補の弾劾独裁の危険性により、国民に不安感が広がり、民主党に背を向けたのは自然な流れだ。回答率4・6%の世論調査で李在明候補が1位だと報道された。当然ながら、回答しなかった95・4%の中に本来の世論が隠されている。 
AI分析の結果、金候補への投票者は1000万人、李候補への投票者は700万人になる最終投票の結果が見込まれており、300万票差で金候補が当選すると予想されている。李候補は12カ条の罪状を抱える裁判が進行中の重犯罪者で、正常な国家であれば、このような者が大統領として出馬するなどということはあり得ない。
去年の米大統領選挙の際、トランプ大統領も左派言論ではハリス候補に敗れるという事実歪曲された報道が飛び交ったが、最終的にはトランプ大統領が圧勝した。 
米国の大統領選のような大規模な選挙監視団を構成、徹底した不正選挙対策を立てなければならない。台湾・フランスのように電子開票を禁止、手作業での開票を貫徹しなければならない。
今回、もしまた不正選挙が繰り返された場合には、国民の怒りが大爆発する恐れが潜在する。不正選挙は4・19革命を誘発、5・16革命では不正選挙の主犯を死刑にした先例を選管委は畏怖すべき教訓として、肝に銘じなければならない。選挙は銃声のない戦争であり、大統領候補は国家の存亡を左右する戦場の将帥にたとえられる。
「勇敢な勇将は狡猾な智将に敗れ、智将は徳を持った徳将に敗れる」という『孫子兵法』の教訓がある。
李候補は、日常茶飯事のように嘘をつき法網を巧妙に抜け、大統領選に出馬した狡猾な智将にたとえられる。半面、金候補は一切不正のない清廉潔白な人柄で、勇将・知将・徳将の三位一体の資質を兼ね備えた将に将たる器の持ち主とされている。 
また、全羅道出身の夫人と慶尚道出身の金候補は、東西地方和合と左右統合の象徴になっている。
大韓民国の司法府には金日成奨学生出身の法曹人がいるとされている。彼らは李候補に無罪を言い渡して尹大統領を逮捕、弾劾した。 
約3100人の裁判官のうち、約1800人が金日成奨学生出身という。司法府は、3分の2が左派支配下にあるのだ。
李候補が政権を握れば、北韓や中共のスパイたちは大韓民国の崩壊を促すだろう。
労働組合による猛烈なストライキは企業の海外逃避を促し、亡国を招くことになるだろう。コラムニスト兼全羅道の詩人で有名なジョン・ジェハク氏の血まみれの警鐘は説得力が高い。「大韓民国が、赤奴の裁判官の手に運命が決められる世の中を迎えるならば、わが子孫たちの将来はどうなるだろうか?」「法が共産主義スパイの手に陥って、民族と国を滅ぼすことになるだろうが、これをどうすればいいのだろうか。言ってみよ、民主党支持者たちよ! 全羅道の人々よ!」―。

高永喆(コ・ヨンチョル)
拓殖大学客員教授、韓国統一振興院専任教授、元国防省分析官。著書に『国家情報戦略』(佐藤優共著、講談社)、『金正恩が脱北する日』(扶桑社)など。

 

2505-21-04 0面
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