尹大統領弾劾審判を通じて全国民の視線が集中している憲法裁判所の法廷で、不正選挙問題が取り上げられ、不正選挙の証拠確保が非常戒厳の目的だったのかが国民的関心事となった。韓国が旧正月連休に入った27日午後、ソウル市内で「自由と正義を実践する教授会」主催の「韓国の不正選挙解剖」というセミナー=写真=が開かれた。過去5年間、不正選挙を糾明してきた専門家たちと市民の連帯の中でYouTubeの取材も熱かった。
スカイデイリー紙が28日、尹大統領弾劾審判はもちろん、国際社会を揺るがす途方もないスクープを報道した。昨年12月3日、非常戒厳のとき、中央選管委の水原研修院の秘密施設だった外国人宿舎で、中国人スパイ99人を連行したのは、米国情報当局傘下の「ブラックオプス(black ops)チーム」だったと報じた。
スカイデイリー紙によると、韓国語に堪能な要員たちが警察服装で中国人スパイたちを逮捕したという。中央選管委は秘密だった外国人宿舎にいた人員が逮捕連行されるCCTV映像を公開していない。
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