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2020年04月01日 00:00
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中共とその肩を持つ勢力は文明社会の敵

 世界中に武漢肺炎ウイルスをまき散らした中共が3月28日の0時を期して奇襲的に自国を閉鎖した。武漢ウイルス事態を克服した中国が、外国からの感染拡大にさらされているためと強弁する。中共の態度は文明世界に対する宣戦布告だ。
習近平の中共は、普通の開き直りではなく、世界を相手に卑劣で悪辣な謀略戦を組織的に展開している。中共は武漢肺炎ウイルス事態を通じて、その邪悪で暴悪な素顔、侵略的全体主義を表わした。中共が西側世界を敵対し西欧文明を破壊しようとする意図が明確になった。
今回の中共ウイルスは、現代文明の脆弱性を衝いた。世界中が、個人の日常生活からオリンピックまで、あらゆる国家間の交流、経済活動などがウソのように止まった。怒った西欧文明が中共にウイルス拡散テロへの責任を追及する構えだ。
中共は初めから武漢肺炎ウイルスに関する情報を徹底隠蔽した。情報を国際社会と共有しなかったため文明史的な惨禍になった。中共は武漢肺炎ウイルスの実像について、ごく一部のみを公開した。中共が隠している中国内の感染と死亡者数は数十倍に達すると見られる。
中共の目標は、暴圧体制の完成そのものかも知れない。そして、何よりも人工知能と情報技術を全体主義体制構築と膨張主義覇権追求に使っている。われわれは、全体主義独裁国家が経済力と技術力を持つのがいかに危険なことかを目撃している。
共産全体主義の本質を見抜いていた専門家たちは、以前から中共の危険性について警告してきた。中国と深く癒着している国際分業構造の危険性は特にだ。
トランプ大統領をはじめ、自由世界の戦略家たちは、自由民主体制と自由市場経済体制を敵と結合されている構造から分離せねばならないと警告を発してきた。これが米中戦争、つまり「文明の戦い」の核心だ。
実は、中共を育てたのは、西側のいわゆるグローバリストたちだ。彼らは価値中立的に考え行動する。彼らのいう平和とは全体主義との闘争を拒否、回避することだ。グローバリストは、この侵略的な全体主義体制=悪の体制と取引してきた。彼らは中共全体主義体制と利益を共有する仲になった。グローバリストは、多くの国が中共の支配下に入る状況を放置、協力してきたと言うしかない。もっと憎むべきは、中共全体主義を牽制、無力化しようとするあらゆる努力を妨害してきたことだ。
今回の事態で米中戦争は加速する。トランプ大統領は「国防生産法」を発動したことで、中国との分業体制から分離を宣言した。反文明社会との協業、分業体制は終息すべきだ。敵に文明社会の安全を委託するわけにはいかないからだ。
米中戦争で国際秩序は変わらざるを得ない。特にアジア太平洋地域は、新しい秩序を予告している。中共を中国大陸の正統国家として認めた1972年の上海共同声明は寿命が尽きた。
米中戦争は、アジアの反共全体主義同盟を構築できる条件と環境を提供している。米中戦争で中共側に立つ者は、文明社会の敵だ。悪と取引して利益を得ると信じる者は、自由民主体制を運営する資格も能力もない。
文在寅政権は文明社会の意志と行動に逆らっている。自由民主体制を敵対し、韓国を文明社会から切り離し、中国とロシアと北韓と一体化しようとする。
巨大な全体主義を倒すときは、自由世界が結束せねばならない。今回の事態で中共の脆弱さも分かった。中共全体主義の終焉はすでに始まった。

2020-04-01 1面
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