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2015年12月08日 22:31
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瞻星臺=編集余話

 今年の流行語、今年の漢字など、ニュースにもどこか年末らしさが漂ってきた。2015年も残り3週間あまりだ▼ある生命保険会社が発表している新生児の名前ランキングも、年末の雰囲気を感じさせる。男の子は大翔、悠真、蓮がトップ3、女の子は葵、陽菜、結衣となった▼人気の漢字という統計もある。男の子は「太」、「翔」、「大」が上位に、女の子は「愛」の字がトップの常連となっている▼名前にも流行り廃りはあるが、親は頭を悩ませながら、「こうなってほしい」と願いを込めて名前を贈ったのだろう。人気の漢字は、親世代の願いを映す鏡でもある▼韓国でも人気の名前は発表されている。さかのぼってみると、特に女の子の名前は時代を映し出しているようで興味深い▼あくまでも傾向であるが、1940年代は「子」、50年代は「淑」、60年代以降は「美」をつけた名前が上位に並ぶ。当時の女性に求められた要素が見え隠れする▼近年は「ソヒョン」や「ソヨン」が女の子の、男の子は「ミンジュン」や「ミンソ」が人気の上位だ。これらの名前には、どのような希望が託されているだろうか▼韓国では漢字を日常的に使わなくなって久しい。こうした世相を反映してか、近頃は漢字を使わない、「純粋な韓国語」の名前も少なくない。驚くことに、自分の名前を漢字で書けない人も増えてきているらしい▼これも世の流れとはいっていられない。せめて自分の名前にどのような希望が込められているのか、知っておいてほしいものである。

2015-12-09 1面
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