ログイン 新規登録
最終更新日: 2023-12-05 13:11:43
Untitled Document
ホーム > 主張 > オピニオン
2012年07月11日 00:00
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
韓半島は南も北も3代世襲=編集余話 瞻星台

 製紙会社の3代目の御曹司が、ラスベガスで会社の金84億円を使い込んで返済できず、辞任した事件は記憶に新しい。小さい頃から「ボン、ボン」と呼ばれ、カネは湯水のごとくどこからか与えられ、何不自由なく、東大法学部を卒業。そのまま祖父と父親の会社に入社した。どんなに賢い坊ちゃんでも修業せず祖父と父親の会社に入社したのが間違いだったのだろう。きちんとした教育を行って自分を律する術を身につけておかないと、3代目はとんでもないことをしでかすという典型的なケースだ。どんなに賢くても裸の王様になってしまうのだろうか▼韓半島も実は南北ともに3代目の御曹司が支配している。滑稽だ。北は政治が3代世襲、韓国は財閥グループが3代世襲。まるで李朝朝鮮王朝のように、政治権力と経済権力を世襲させている。3代目は、徳川家光ではないが「生まれたときから将軍」だ。彼らの多くは、自分が享受する富と権力が社会から発生していることを自覚していない。封建社会で王や貴族が自分の特権について持っていた認識と変わらず、親から受け継いだ血統のように政治権力と経済権力も初めから与えられたものだと思っている。そのため3代目は譲歩することを知らない。既得権が揺らぐと耐えられない▼一方、創業者や自身の努力で富と権力を得た人たちは周りや社会からの支援があったことを分かっている。だから社会への還元を忘れない。政治であれ、経済であれ、トップにはそれなりの実績と訓練を受けた者が就かないといけない。血統で選べる時代ではないだろう。

2012-07-11 1面
뉴스스크랩하기
オピニオンセクション一覧へ
民団臨時中央大会めぐり混乱
仁川空港の新韓支店が撤退
朝鮮学校への補助金復活画策
臨時中央大会招集請求、不成立
趙成允氏へ「木蓮章」伝授式
ブログ記事
リベラルかネオリベか
精神論〔1758年〕 第三部 第26章 どの程度の情念を人々は持ち得るか
保守かリベラルか
精神論〔1758年〕 第三部 第25章 情念の力と情念に目的として提供される報酬の大きさとの間の正確な関係について
『権力への意志』は捏造か?:哲学の現在19
自由統一
趙成允氏へ「木蓮章」伝授式
コラム 北韓の「スパイ天国」という惨状
北朝鮮人権映画ファーラム 福島市で開催
福島で北朝鮮人権映画フォーラム
「朝総連は民団と共同行動せよ」 金正...


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません