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2012年06月11日 01:12
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パクスコリアナへの産痛
自由の中で身籠られた韓国は自由に向かって前進するしかなかった!
金成昱
‘歴史を創る者たちは空間を創るために道を開いて進んだ者たちであり、歴史の旅人たちは彼らが創る空間や道で漂う者たちだ。’
多くの専門家が指摘する通り、金正恩政権はコーナーに追込まれた。2012年大統領選挙でいわゆる‘太陽政策’という名の北韓政権助けが繰り返されない限り、60年間の分断は終りへと走るだろう。南・北韓の反動勢力の最後のもがきが激しくなるようだが、逆に見れば自由統一と北韓救援の機会ももっと大きくなるのだ。
統一韓国は息苦しく生きて来た韓国人に大陸と海洋と草原への道を開いてくれる筈だ。開かれた空間、繋がった道は準備された者に機会をくれる。強者であっても油断すれば一瞬に崩れてしまい、弱者であっても実力さえあれば成功の確率が大きくなる。自由、市場、開放は本質的に特権と反則、腐敗を嫌うからだ。‘腐敗剔抉’というスローガンでなく、空間が開かれ道が繋がった時、韓国は先進国レベルの公正な社会へと跳躍するだろう。
統一韓国が生み出すユーラシアの疎通は、東北アジアの平和、パクスコリアナ(Pax-Koreana)をもたらす。パクスロマナ(Pax-Romana)や旧時代の帝国主義が進化した形態だ。暴力と武力が押さえ込んだ一時的な平和でなく北韓の可哀相な同族に向かった憐憫が生む自由統一以後の持続的平和だ。
自由という価値を以って建国された大韓民国が統一を成遂げれば、パクスコリアナは不可能なことでない。暴力や武力でなく、北韓解放という善良で義に徹した心を起こして平和的に強大国を生み出す、歴史上空前絶後の事変だ。
5千年歴史を通じて1000回近くも苦しめられた民族の苦難は、パクスコリアナへの充電バッテリーだった。数多くやられてきたため、やられる民の痛みが分かった。だから、統一強国は武力と暴力でなく愛と憐憫に基づいた平和的手段を通じて達成される筈だ。‘恨’は悲しい跳躍力になって民族を鍛えてきた。自由統一、北韓解放、統一強国を達成する日がこの訓練を終える日だ。
‘二十五時’の作家ゲオルギュは“光は東方からくる”と言ってこう解釈した。
“ベツレヘムの小さな村で生まれたイエスが光で世の中を照らしたように、非常に小さな国・韓国から明日の光がくるかもしれない。なぜそうか? これほど苦難を味わった民族がなく、このように苦痛をいつも乗越えてきた民族がないからだろうか? 韓民族は旧約聖書のヨブのような民族だ。光は東方から、そして韓国からくることになる未来を描いてみる”
ゲオルギュは韓半島をアジア大陸の耳飾、宝石に比喩した。“この世を美しくするために飾ったイヤリング、宝石のように精巧に造るために手入れされた3400個の島々、レースのように縫い取られた1千800kmの七宝・刺繍・宝石”というのだ。
63年前にわれわれの先祖たちは韓半島に新しい国を建てた。自由の中で身籠られたこの国は、胎生的に自由に向かって前進するしかなかった。大韓民国はそれで朴正煕大統領が話したように、反共の防波堤でなく自由の波だ。
リンカーンの50万人の奴隷解放は、全世界に‘奴隷解放’のラッシュを引起した。2400万同族の奴隷解放は、数多くの捨てられた種族や民らを自由にする黎明になるはずだ。明け方の露のようなこの地の青年たちが、列国を治癒する偉大なvisionを抱いて平壌を通り過ぎて北京、カラコルムを経てサマルカンド、アラル海とカスピ海、ボルガ川を越えてパリとマドリード、そしてエルサレムに向かって行進する光栄のその日を想像してみる。
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記事: 洪熒 (hyungh@hanmail.net)  
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