韓国の権哲賢駐日大使が27日、東日本大震災で最も大きな被害を受けた宮城県の仙台を訪れ、金正秀総領事や職員らなどを激励した。権大使の被災地訪問は震災発生以降初めて。 権大使は「最後まで勇気を失わず、最善を尽くしてほしい」と述べた。 一方、東北地方の宮城、福島、岩手県に所在する在日本大韓民国民団にも救急医薬品などを伝達した。権大使はこの日、総領事館の臨時避難所や迅速対応チーム事務室、被災現場などを視察した。