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2010年02月10日 00:00
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脱北者が語る ベールの向こう①
連載開始=「人民は金正日に勝つ」

 ベールに覆われた北朝鮮の内情を伝える数少ない情報源が脱北者だ。彼らの情報網は政府に劣らぬスピードでかの地の情報を外部に伝える。昨年11月末の貨幤改革を最初に知らせたのは脱北者だった。脱北者が北朝鮮向けに行っているラジオ放送「自由北韓放送」の4人の記者が偽らざる北朝鮮情報を語った。


―最近の北朝鮮の社会問題は何か。

キム・ウンホ(39歳・男) 「生きるか死ぬかだ。貨幤改革後、2カ月でモノがまったくなくなった。物価は一日ごとに暴騰している」
 アン・ユミ(34歳・女) 「お金があってもコメを買えない。1月25日以後、1kg1000ウォンを超えた時、一時市場にコメが出回ったが、またなくなった。2月に入ってコメは1kg500~600ウォンを維持しているという」
 キム 「給料を据え置いたまま物価を100分の1にしたが、物価はすでに当初の25~30倍に上がっている。政府が迫っても商人はコメを売らない」

―貨幤改革は今回が初めではないのに、なぜ混乱するのか。

 イ・リュギョン(42歳・女) 「15年前の貨幤改革の時は違った。当時もコメ価格が15倍に急騰したが、さほど混乱しなかった。副食材がコメより高くなったが、『将軍様が人民によい暮らしをさせるために下した措置だから、厳しいけれど耐えよう』という雰囲気だった。平壌市内では価格急騰の原因として『南朝鮮の安全企画部のスパイのせい』と噂された。誰も信じていなかったが」
 チョ・ヒヨン(30歳・女) 「平壌は配給が維持されたので混乱は少なかった。今回もそうだ。地方は90年代中盤の『苦難の行軍』から配給が途絶えたままだ。党が食べ物を与えないから、生きるためには商売しに市場に出るしかない」
 キム 「今の大混乱になっているのは、金正日が人民の生活基盤である市場を壊そうと思ったからだ。自由北韓放送の『人民の声』で北韓住民の生の証言を放送しているから聞いてみるといい」


―北朝鮮住民の生存方法は何か。

 キム 「配給が受けられる人と受けられない人に大きく分けられる。軍人と公務員は配給を受けられるが、残りは自分で生存しなければならない。市場で商売するか、農作物を育てるか。そうでもしないと餓死する」
 アン 「そこ(市場システム)に戻るしかない。2、3日前の額ではコメを買うことができないほどインフレが深刻だ。流通は滞っている。政府が市場を再開するしかない」
 キム 「金正日は1月から市場統制を緩和しはじめた。現実に妥協したわけだ。貨幤改革は政権には打撃にならなかったが、民心の反感は倍になった。1月の労働者の給料は貨幤改革前に据え置いた。実質月給は100倍になったが、インフレに合わせたものといわれる」
 アン 「人々は『奪われた』と思っている。配給はいらないから商売だけでもさせてくれと話している」
 貨幤改革は「人民と金正日の対決」と言われるが、勝つのはどちらか。
 4人全員 「人民が勝つ。市場は再開されるほかない」

 1月10日頃に市場閉鎖措置を下した金正日は2月初旬、市場取引再開を許可したという。

 

2010-02-10 1面
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記事: 統一日報社  
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