ログイン 新規登録
最終更新日: 2024-11-19 12:39:03
Untitled Document
ホーム > 自由統一 > 北韓問題
2010年01月27日 00:00
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
北朝鮮、苦肉の外貨導入策に乗り出し
中国・韓国からの資金導入狙う

 国際社会との資金パイプを絶たれた北朝鮮が、対南工作機関の統一戦線事業部長で中国通でもある金養建を先頭に立て、外資導入に乗り出した。韓国にもパイプをもつ中国朝鮮族の実業家と組んでの試みで、中国・韓国からの資金導入に狙いを定めた。

 朝鮮中央通信によると、「朝鮮大豊国際投資グループ」は20日、平壌で設立理事会を開き、理事長に金養建・朝鮮アジア太平洋平和委員会委員長、常任副理事長兼総裁に中国朝鮮族のパク・チョルスを選出した。朝鮮アジア太平洋平和委員会は統一戦線事業部の傘下機関。金養建は最高権力機関である国防委員会の参事も兼任している。

 理事会は国防委員会、内閣、財政省、関係部署、平和委員会などの代表7人で構成。会議では、金正日が国防委員長名義で同グループの活動に「お墨付き」を与える「命令」が伝達された。
 また委員会名義の「決定」として「国家開発銀行」と投資グループ調整委員会の設立が理事会に指示された。理事会では銀行設立準備委員会を発足することが決められた。

 投資グループは「対外経済協力機関として国家開発銀行に対する投資誘致および資金源泉を保証する経済連合体」の活動をし、本部を平壌に置くという。
 また国家開発銀行は「国際金融機構、国際産業銀行などと取引のできる現代的な金融規範と体系を備えて、国家政策に基づく重要対象(プロジェクト)に対する投資業務」を行うという。

 北はすでに06年、香港に大豊国際投資グループを設立している。

2010-01-27 1面
뉴스스크랩하기
記事: 統一日報社  
この記者の他のニュースを見る
北韓問題セクション一覧へ
金永會の万葉集イヤギ 第30回
写真で振り返る2024年「四天王寺ワ...
李在明・共に民主党に1審有罪
北韓軍派兵に韓国は様子見モード
トランプ氏再選で変わる世界
ブログ記事
マイナンバーそのものの廃止を
精神論〔1758年〕 第三部 第28章 北方諸民族の征服について
精神論〔1758年〕 第三部 第27章 上に確立された諸原理と諸事実との関係について
フッサール「デカルト的省察」(1931)
リベラルかネオリベか
自由統一
北朝鮮人権映画祭実行委が上映とトーク
金正恩氏の権威強化進む
北韓が新たな韓日分断策
趙成允氏へ「木蓮章」伝授式
コラム 北韓の「スパイ天国」という惨状


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません