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2009年07月21日 19:34
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李明博には敵対的で金大中には友好的な朴槿恵
「メディア法」に反対する朴槿恵、なぜこうするのか?
柳根一(元朝鮮日報主筆)
朴槿恵氏は本当に「メディア法に反対票を投ずる」と言ったのか? 本当なら、朴槿恵氏のそのような歩みは何を意味するのか? 二つ程度推測できる。まず、彼女は左派よりも李明博大統領をもっと憎むという点だ。そして二つ目は、彼女は左派と金大中陣営に秋波を送ることにしたようだという点である。「維新公主(王女)」という自分の「原罪(?)」に対する一種のコンプレックスなのか、でなければ自分の政治的目標と関連してそうするのかはよく分からないが、である。
 
「ロウソク事態」の時も、「龍山事態」の時も、彼女は「両非論」(両方を非難)か李明博政府への非難に出た。そして、北韓の核-ミサイルなどに対しては一度も厳しく批判したことがない。このような点から推察すると、朴槿恵氏は左翼陣営に対する「太陽政策」を自らの政治姿勢の基本戦略として設定した模様だ。彼女にももちろん「理論(論理)」はあるはずだ。例えば、「国民の統合」云々するような...。 だが、その「理論」が何であって、大韓民国の護憲陣営としては、もはや朴槿恵氏に対する立場を決めなければならない時がきたようだ。
 
ここで、「護憲陣営」は悩むしかない。彼女が、依然「世論調査」で不動の1位を占めているため、彼女を簡単に断念するわけにもいかないのだ。 特に、慶尚道では彼女はそれこそ「嶺南の金大中」だ。それで先ずは、朴槿恵氏を置いて「護憲陣営」が一大徹底討論を行なって欲しい。朴槿恵氏のその間の行動をどう見るべきかの激しい論争を展開したらどうかということだ。
 
もう一つは、「護憲陣営」、特に嶺南人たちが、「朴槿恵でなければ誰を?」という質問を投げて欲しい。「われわれには朴槿恵しかないのか?」を問い質さねばならない。ハンナラ党の内部からも意見が噴出しなければならない。「私は、朴槿恵氏の今までの行動を支持できない」と叫んでカミングアウトする挑戦者が現れねばならない。「2012大統領選挙」の予備選の過程を、朴槿恵氏の一方的独壇場にするわけにはいかない、というハンナラ党内部の「百花斉放」が望ましい。
 
朴槿恵氏が、如何なる名分や「理論」で「メディア法」に反対し、「龍山事態」と「ロウソク乱動」を庇護しても、朴槿恵氏は明らかに間違っているというのが筆者の見解だ。彼女が不動の1位を占めていようがいまいが、間違ったことを正しいとは言えない。これはもちろん筆者の個人の考えだ。異なる考えを持った方々の意見を聞いてみたい。それでこの際、熱い討論をやって見たい。われわれが、なぜ今から朴槿恵にこだわらねばならないのか、筆者はその理由を到底納得できない。
 
柳根一の耽美主義クラブ http://cafe.daum.net/aestheticismclub 09.07.20 00:01
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