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【ソウル】韓国の高速鉄道KTXとSRTの統合が進んでいる。政府は9月からの統合運行を目指しており、統合後はKTXの運賃を現在のSRTと同水準まで約10%引き下げる方針だ。座席供給も増やし、利用者の利便性向上を図る。
統合を巡っては、韓国鉄道公社(KORAIL)とSRTを運営する株式会社SRが、KTXとSRTを一体的に運行する体制への移行を進めている。国土交通部によると、KTXとSRTを連結して運行することで、車両の運用効率を高め、座席供給を拡大する。
統合後3年間の事業計画では、KTX路線の運賃を現在のSRTと同水準にするため、約10%引き下げる。座席供給は全路線合計で平日に1万5000席、週末に1万7000席以上増やす計画で、平日・週末を合わせた全体では約6%の増加となる。
運行本数も増やす。平日は1日平均402回と現在より23回、週末は457回と26回増やす計画だ。
KTXとSRTはこれまで別々の運営会社が運行してきた。KTXはソウル駅、SRTはソウル南東部の水西駅を発着駅としている。政府は2026年3月から両社の列車を相互に運行する「交差運行」を始め、5月からはKTXとSRTを連結した「中連運行」の試験運行を実施するなど、段階的な統合を進めてきた。
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