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【ソウル】統一部が、今年5月に韓国で開催されたサッカー女子アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で優勝した北韓チーム「ネゴヒャン」の支援や共同応援団の運営費として、南北協力基金から計約2億3500万ウォン(約2600万円)を支出していたことが20日、分かった。統一部が国会に提出した精算報告書で明らかになった。
報告書によると、支出の内訳は、民間団体による共同応援団への支援費が1億4874万ウォン、車両レンタルなど選手団の受け入れ・運営経費が8455万ウォン。共同応援団への支援費には、観戦チケット購入費(2524万ウォン)のほか、応援グッズや軽食代(5910万ウォン)、ブース設営などの運営費(6440万ウォン)が含まれている。
北韓選手団が韓国で開催された国際大会に参加したのは、2018年12月の卓球ワールドツアー以来、7年半ぶり。ネゴヒャンは5月17日から24日まで滞在し、準決勝で水原FC、決勝で日本の日テレ・東京ヴェルディベレーザを破り、大会初代王者となった。
統一部は「民間団体からの要請を受け、南北相互理解の促進を目的に、南北協力基金法に基づいて適正に執行した」と説明している。
一方、国民の税金を財源とする基金を北韓チーム事業に充てたことの是非や、一般観客が有料で入場する中、共同応援団の観戦チケット代まで公費で負担したことは公平性を欠くとの批判が出ている。 |