昨年の夏の甲子園で全国制覇を成し遂げた京都国際は、今年も甲子園出場を果たした。連覇の意気込みで初戦、優勝候補の一角である群馬代表の健大高崎と対戦、6対3で勝利した。続く3回戦(ベスト16)では、8月16日に香川代表の尽誠学園と対戦、3対2で接戦を勝ち抜いた。
凖々決勝に進み、19日に山梨代表の山梨学院と対戦。1回表1点を先取したものの、2回裏にホームランを浴び、その後、内野ゴロがホームへの悪送球となり、痛打が重なり5点を失った。その後も立ち直れず6点を許し、11対4で大敗、連覇の夢は途切れたが、はつらつとしたプレーが印象に残った。(大阪=韓登)
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