左翼全体主義集団が荒れ狂っている。李在明が大統領就任後、この２カ月で行ったのは、無慈悲な粛清と常識の破壊だけだ。クーデターと反乱を通じて権力を簒奪した者らが、後に自分たちが断罪される余地をなくすために粛清をしている。
李在明としては内乱罪と外患罪で尹前大統領に死刑を言い渡さねばならない。非常戒厳令の宣布が大統領の憲法上の権限行使と認められれば、つまり、尹大統領が内乱犯でなくなれば、李在明とその一党こそ自動的に内乱犯になるからだ。その上、彼らは叛乱後、不正選挙までやり退路を自ら断った。そして国民抵抗の芽を摘み取るため数百人の軍人を違法連行、拘束し国軍の指揮体系を破壊した。
憲法と国軍破壊の反逆は韓米同盟の破壊につながる。反憲法・反国家勢力が、祖国の敵を引き込み、合法政府を転覆。選挙を操作したのは、内乱罪と外患罪に該当する。内乱集団の核心は自由民主体制に反対、破壊することを目標に生きてきた集団だ。
言い換えれば、尹錫悦前大統領に「内乱首魁」「外患首魁」のくびきをかけるのは不安と恐怖のためだ。李在明一党は自らの犯罪と反逆への恐れのため、検閲と捏造と洗脳で自らまで洗脳している。金日成の抗日武装闘争神話の捏造のように、彼らの民主化の神話を完成させ、後にも彼らと子孫が処断されることがないようにするためだ。
李在明一党は、国民たち団の群衆が李在明を大統領に任命する「国民任命式」という反憲法儀式を行うそうだ。憲法の権威と秩序を代替するという宣言だ。これは実は、全体主義集団自身も、自ら合法・正統性がないことを自覚しているという告白だ。
人間社会の安定と安全のためには遵守せねばならない規則と装置がいる。
私たちの日常の安全を保障する交通安全システムを見てみる。個人が誤って信号を守らない瞬間、安全システムは不安定が生じる。酒や麻薬などに酔った状態で運転すればどうなるかは言うまでもない。
それで、当初から個人の自由に制約を加える運転許可制度、免許制度があるのだ。故意に安全システムを無視、あるいは破壊するのは決して許されるものではない。社会は故意に安全と安定を破壊する行為、その責任を重く問うしかない。
国家の維持と運営全般に関する問題は、交通安全と比較すらできない。憲法は、資格のある者が、公正厳正な選挙を通じて選出されたとき、その者に権限を委任する。憲法が定めた出馬資格のある者が出馬して行う公正選挙のみが権力を産出する。
李在明は大法院の判決で確認された通り、大統領選挙資格審査を確定する判決を、強迫と脅威で止めた状況で選挙を行った。常識人は皆知っている通り、李在明には出馬資格がなかった。さらに、選挙の公正性も致命的に損なわれた。つまり、彼は憲法の要件を備えた大統領でない。要するに今、大韓民国には大統領が存在しない状態だ。
無資格者が対内外的に、大統領として振舞うのは反乱で内乱行為に該当する。李在明とその支持勢力は内乱犯として起訴され審判を受けねばならない。この事実は、李在明自身もよく知っている。反対・批判勢力の粛清と呪術的な群衆儀式で飾られた「国民任命式」で正当性の不在を免れることはできない。
だが、憲政の崩壊、言論の詐欺、知識人たちが堕落したこの途方もない事態を、指摘する政党もない。良識のある国民だけが奮闘、死闘している。憲政秩序の破壊犯罪、つまり内乱罪と外患罪には時効がない。李在明は今でも内乱行為を中止、選挙前の裁判を受けろ。
法が李在明とその怪物集団を断罪せず、扇動洗脳機関となったレガシーメディアが反逆と悪を庇い続けるなら、国民がこのすべてを審判するしかない。