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最終更新日: 2025-07-29 02:56:04
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2025年07月15日 09:35
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残酷な政治報復と人権弾圧
尹前大統領の獄中闘争

 尹錫悦前大統領が拘束された。尹前大統領は建国以来、拘束された5番目の大統領で5人の大統領は皆非左派だ。この38年間、韓国の「民主化時代」(第6共和国)の9人の大統領のうち、非左派の4人(盧泰愚、李明博、朴槿惠、尹錫悦)は2人が弾劾され、4人とも逮捕され刑事裁判に回付された。左派大統領の5人は誰も刑事裁判を受けていない。国際選挙監視団を率いて訪韓し、韓国大統領選挙を監視した後、不正選挙の実状を世界に知らせたモスタン元米国務部国際刑事司法大使が14日、再度訪韓、仁川空港入国場に保守右派1万人が迎えた。

 尹錫悦前大統領が趙垠奭内特別検察官により10日、ソウル拘置所に再収監された。尹大統領は爆炎の中にエアコンのない2坪の独房に収監された。趙垠奭特検は尹大統領を外患罪などの疑いで調査に応じるよう強要している。これは、既に内乱容疑で裁判を受けている前大統領の防御権を完全に奪う悪辣な措置で、残酷な政治報復だ。尹大統領不法拘束に対して国内外で多くの非難と釈放要求が上がっている。
朴槿惠前大統領が尹前大統領を非公開で面会(11日)したという。朴元大統領は「尹大統領の無罪は全国民が知っており、全国民が応援している。これは明白な政治報復で最後には、真実が勝利するはずだ。尹大統領がしっかりとしてこそ、この長い戦いを勝利できる」と慰めたという。尹大統領は「遠い所を訪ねてくださって心から感謝する。私は必ず真実を明らかにし、自由民主主義が生きていることを証明する」と答えたという。
趙垠奭特検は、尹大統領が特検への出頭を拒否するや、ソウル拘置所に尹大統領を特検の調査室まで引致するよう命令(14日)したが、拘置所側は前大統領に物理力を使っての強制引致はできないと拒否した。
先月26日、ワシントンのナショナルプレスクラブで記者会見中、李在明の少年時代の輪姦殺人事件関連疑惑を提起した国際選挙監視団のモスタン大使が14日午後、訪韓した。ところが「少年犯疑惑」提起に対して何の対応もせずひたすら報道統制ばかりしている李在明側は、モスタン大使の今回の訪韓を執拗に妨害している。
モスタン大使は仁川空港で歓迎の中、インタビューで以下の趣旨の発言をした。「現在、大韓民国には数多くの中国と北韓スパイが浸透している。彼らは過去、数回にわたり韓国の選挙への介入不正選挙を助長した。米国は中国と北韓のサイバー侵略を絶対容認しない。尹大統領が内乱を起こしたのではなく、李在明と民主党の内乱・クーデターだ。不法拘禁から尹大統領を即時釈放せよ」
モスタン大使の訪韓は当初、ソウル市が主催する北韓人権行事(15日、2025年・北韓人権ソウルフォーラム)に参加するのが目的だったが、ソウル市は基調講演者のモスタン代表の招待を取り消した。航空券のキャンセル料(120万ウォン)まで負担しながら取り消したという。モスタン大使は「私たちが考える未来、そして北韓人権」というタイトルで講演する予定だった。
ソウル大学もソウル大の湖岩教授会館で予定された特講と懇談会の場所提供を取り消した。ソウル大の行事準備側は、特講と懇談会の場所をソウル大の正門に変更した。
モスタン大使は、尹大統領の拘置所接見の許諾を得て、尹甲根弁護士と通訳と一緒にソウル拘置所を訪問する予定だ。モスタン大使は恩平第一教会の行事に出席、右派新党の「自由と革新」とも会うという。また出国前日の18日はソウル駅広場で大衆演説を行う予定だ。
尹大統領とモスタン大使に対する李在明側の報復と迫害は、国際的な関心をさらに呼び起こすだけだ。

 

 

2025-07-16 1面
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