自由に生きることを求める女性ジェヒと、ある秘密を抱え孤独に生きる男性フンス。正反対の二人が出会い、ある出来事をきっかけに特別な契約を結んで同居し、「自分らしい生き方」を見つけていく青春映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』が、6月13日から日本公開、静かな注目を集めている。
原作は世界三大文学賞「国際ブッカー賞」や「ダブリン文学賞」にノミネートされたパク・サンヨンの短編小説集「大都会の愛し方」に収録されている「ジェヒ」。
ジェヒは奔放な恋愛を楽しみながら、世間のルールに縛られず、自分の価値観を大切に生きている。一方、フンスはゲイであることを周囲に隠しながら、孤独と向き合う日々を送っている。二人は互いの違いを認め合い、次第にかけがえのない存在となっていく。しかし、ジェヒが人生の大きな転機に立たされ、フンスも初めて心を許した恋人との関係に悩む中で、二人の友情は予期せぬ形で試されることになる。
主演は『破墓/パミョ』で百想芸術大賞・女性最優秀演技賞を受賞したキム・ゴウンと、世界的話題作『パチンコ』で注目を集めた新鋭ノ・サンヒョン。さらに『パラサイト 半地下の家族』『愛の不時着』のチャン・ヘジン、『涙の女王』のクァク・ドンヨン、『海街チャチャチャ』のイ・サンイら豪華キャストが集結した。
華やかな都会の裏にある孤独、愛の多様性、そして真の友情と向き合い、時に傷つきながらも自分らしく生きようと奮闘する姿を、ソウルを舞台に描いたハートフル・ストーリー。
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