史上最も露骨で大胆に行われた不正選挙に対して、代表原告の魏金淑と無所属大統領候補だった宋鎭鎬を含む1万1040人の有権者が6月23日、大法院に第21代大統領選挙無効訴訟を提起した。原告は、記者会見(下の写真)を通じ大統領選挙(6月3日)に対する迅速かつ確実な検証を要求した。原告が主張する検証方法は、選挙先進国で法的に強制される事後監査制度を参考にし、全体3568個洞の2%(約71個洞)を超えない範囲で標本調査を行うことだ。つまり、全国広域団体別にランダムに1つの洞以上を選択、対面方式の全数調査で投票者数の一致可否(当日投票、管外・管内事前投票)と得票数の一致可否を検証することだ。選挙訴訟の法的処理時限は180日だ。
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