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最終更新日: 2025-06-27 12:39:54
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2025年06月24日 11:52
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不透明な世界情勢に警戒
(一社)在日韓商兵庫も総会開く

 一般社団法人「在日韓国商工会議所兵庫」(趙珉一会長)は13日、神戸市内のエスタシオンデ神戸で「第61期定期総会」を開催、在籍58人のうち出席53人(委任状含む)で成立した。
総会の来賓として、李相烈・駐神戸韓国総領事、山本敏信・日韓親善兵庫県議会議員連盟会長、諫山大介・日韓友好神戸市会議員連盟事務局長、金相英・民団兵庫県本部団長、徐豪・兵庫青商会長、完山栄・近産信組常務理事など、また上部機関・地方韓商から柳和明・(一社)在日韓商会長、崔鐘太・同常任顧問、李英俊・(一社)在日韓商広島会長らが参加、90人が会場に詰め掛けた。
はじめに、国民儀礼・国歌斉唱・黙とうを行い、高龍弘・副会長の開会辞に続き、趙会長が主催者あいさつを述べた。
趙会長は、「米国第一主義を掲げた第2期トランプ政権が発足して以降、4月に全ての国と地域を対象にした新たな関税政策が取られ、世界レベルでの警戒感と先行き不透明感が強まっている」とし、「今後の対米交渉の結果とともに、それと並行した政府・行政機関による効果的な経済施策が着実に実施され、日本の全企業数の90%以上を占める中小企業・小規模事業者の経営状況が改善されていくことが極めて重要だと考える」と展望を述べた。
前年度の事業実績にも言及、会員企業に対し(1)幅広い専門的なレベルでの経営サポート活動を推進(2)会員数230社、会長団・理事団60人体制など組織基盤の拡大(3)中核事業であるアジアンパーク(AP)創生事業として、第2回アジアンバルの開催や、APオンラインショッピングサイトの開設の成果―など今後、AP中核拠点の設置などを推進していく考えについて語った。
総会の議案審議では、第1・2号議案で前年度事業報告書・収支決算書の承認を諮り、第3・4号議案で今年度の事業計画案・予算案の承認を諮った。また、第5号議案で役員人事を諮り、1人の新役員(理事)人事と、4人の役員異動人事などに関して、満場一致で承認された。
総会後は懇親会を同会場で開催し、参加者同士の交流を深めながら、韓国の伝統的な弦楽器カヤグム、木管楽器ピリによる公演を観賞した。

主催者あいさつを述べる趙珉一・(一社)在日韓国商工会議所兵庫会長

2506-25-04 4面
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