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最終更新日: 2025-06-04 16:49:05
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2025年06月04日 10:26
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地域・国際交流の懸け橋に
上野公園でコリアンフェスタ開催

 昨年は「朝鮮通信使ゆかりのまち全国交流会東京大会」として上野公園で開催された韓日交流フェスティバルが「ウエノデ.コリアンフェスタ2025」に改称。食・遊・学をテーマに韓日の文化を融合、地域と国際交流の懸け橋となるイベントとして開催された。

 上野中央通り商店会は5月30日(金)~6月1日(日)、上野恩賜公園内噴水広場で「ウエノデ.コリアンフェスタ2025~韓日文化交流祝祭~」を開催した。
このイベントは、韓日の文化の融合と、相互理解を深めることを目的としたもので、地域・国際交流の場として、上野中央通り商店会が主催、台東区の後援のもと、日本たばこ産業などの特別協力により実現した。入場無料で、老若男女、国籍を問わず多くの人々が参加し、「食・遊・学」の三つのテーマを通じて韓日の絆を体感する貴重な機会となった。
ウエノデ〓コリアンフェスタ2025は、上野中央通り商店会が中心となり、ウエノデ.フードフェス実行委員会が企画・運営を行った。この商店会は、上野の活性化と国際交流を推進する「ウエノデ.」シリーズの一環として、「ウエノデ.ビアフェスタ」や「ウエノデ.パンダ春節祭」などの大型イベントを定期的に成功させてきた。
昨年は6月のイベントとして「ウエノデ.フードフェス2024 in 第31回朝鮮通信使ゆかりのまち全国交流会東京大会」を開催。世界記憶遺産に登録された朝鮮通信使の歴史を知り、韓日の友好を深めることを目的として行われた。今年は名称を「コリアンフェスタ」とし、韓日文化交流をより強く訴求したものとなった。
上野中央通り商店会・桜井正人会長は「今年からコリアンフェスタとし、今後も毎年6月に開催していく。民間交流こそが両国の未来を築き上げると思いコリアンという文字をイベント名にした。日韓交流が柱だが、上野には古くからコリアンタウンがあり周知してもらう目的もあり、上野を活性化したい」と話す。

 韓食からエンタメまで

フェスタの大きな魅力の一つは、40店舗に及ぶ多様な食のブースだ。韓国料理の定番であるチーズハットク、ヤンニョムチキン、チヂミ、サムギョプサル、トッポギなどのほか全国のご当地グルメまで、幅広いメニューが揃った。これらのブースは、単なる飲食の場を超え、韓日の食文化を共有する懸け橋となった。
さらに、デジタルスタンプラリーが実施され、参加者が上野や新大久保を巡りながらスタンプを集め、発酵キムチカレーや海鮮キムチセットなどの賞品を獲得できるなどの企画も好評だった。この取り組みは、日本の地域文化と韓国文化を結びつけ、参加者に両国の魅力を体感させるものとなった。
フェスタのもう一つの柱は、韓日合同のエンターテインメントだ。特設ステージでは、伝統舞踊、KPOP、アイドルパフォーマンス、演歌、トロット(韓国演歌)など、多彩なプログラムが披露された。
これらのパフォーマンスは、韓日の文化が交錯する場として、来場者に両国の伝統と現代性を同時に楽しむ機会を提供した。

初日、2日目はあいにくの雨模様だったが、たくさんの人が会場を訪れた

 

2025-06-04 5面
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