韓国人が長い間待ちわびた大統領候補が登場した。
「人間は孤立と欠乏に耐えなければならない」と知人に話した通り、金 候補はこれまで「孤立」と「欠乏」を、自分を鍛え成長させる資産としてきたリーダーだ。左翼運動をしたためソウル大学から2回除籍され、革命を夢見て労働者として偽装就業し、工場から2回解雇された。この過程で2回投獄されたため大学の卒業に24年6カ月かかった。共産主義の失敗とソ連邦の解体を目撃し、左翼理念と決別した。
1996年、国会議員に初当選(写真=22日、富川市素砂区で家族と一緒に行った選挙遊説)以来、国会議員3回、京畿道知事2回、長官級の役職2回を務め、最も誠実かつ熾烈に仕事をこなしてきた。有能、清廉、強直なリーダーの表徴として、大韓民国の新たな跳躍を導くリーダーとして国民の前に立った。 |