韓国の教育部(日本の文部科学省)が管轄する国立国際教育院・釜山広域市・駐福岡大韓民国総領事館は10~12日、福岡博多港国際ターミナル3階A・Bホールで「2025FUKUOKA韓国留学博覧会」を開催した。韓国の14大学が参加した。
高校までの現役学生やその保護者、大学生から大学院生、セカンドライフに韓国への学びを深めようとする中高年層まで、韓国留学に関心を持つ幅広い世代の参加者ら約480人が集まった。
今回は、釜山に拠点を置く大学の参加が多く、各種の奨学金案内、授業の無料体験チケットの配布など、近接した福岡という地の利を最大限に生かし、各ブースで多彩な取り組みが行われた。
来場した、福岡に拠点を置く健康教室「体育健康一二三堂」の髙倉太郎代表取締役は、「若者たちが抱く韓国への思いや期待を感じられる良いイベントだった。彼らが韓国で生活するというチャレンジ精神を持っていることも素敵だし、私自身も韓国に留学してみたいという気持ちに駆られた」と話した。
ボディペイントを体験する髙倉さん(写真左) |