弾劾内戦の決戦場となった大統領選挙(6月3日)を控え、不正選挙に対する憂慮、特に外国の介入による不正選挙への懸念が高まっている。この状況でSKTをはじめ、国家の核心施設に対するハッキングが同時多発的に発生、発覚し、国家のデジタルインフラへの信頼が崩れている。韓国に対するサイバー攻撃は大半が北韓や中国によるものだ。韓・米両国は昨年10月31日、国家基幹網へのサイバー攻撃などを相互防衛条約の適用対象に決定した。
米・中は平和的共存が不可能な状態に急速に陥っている。米国のフェンタニル危機の主犯が中国と重ねて指摘してきたトランプ大統領は24日、「フェンタニルは中国からメキシコやカナダを経て米国に流入、毎年数10万人の米国人を殺している。直ちに止めろ!」と警告した。専門家らは中国がメキシコの麻薬カルテルに化学者2000人を送ってフェンタニルを製造していると指摘する。中国への関税戦争もフェンタニル事態対応の一環だ。
中国は米国と一戦を交える前、韓国を掌握しようとする。韓国大統領を2人も弾劾した中国は、今回の選挙で親中政権擁立を目論む。韓国の自由右派は中国のサイバー侵略を粉砕し国権を回復せねばならない。 |