中国が西海の韓中暫定措置水域(PMZ)に大型の鉄骨コンクリート構造物(写真、直径70メートル、高さ71メートル)・深藍1・2号を無断設置し、これを点検しようとした韓国の海洋調査船を威嚇し、両国の海警が対峙して韓国が調査できなかった事件が2月26日にあった。この事件に対し外交部が18日、駐韓中国大使館当局者を呼び抗議を行った。韓国当局は昨年4~5月、中国が西海暫定水域に”養殖場”という巨大な構造物2基を設置したことを発見。3番目の構造物は昨年12月に設置された。韓中議員連盟は24日、中国側に懸念を示し、中国の責任ある協力を促した。「国民の力」はこの事態について論評を出し政府に断固たる対応を促した反面、親中の李在明党(共に民主党)は何もせず沈黙を守っている。中国はこれまで西海を彼らの内海化しようとしてきた。 |