第20回大阪アジアン映画祭が3月14日に開幕し、3月23日まで開催される。主催は、大阪映像文化振興事業実行委員会、大阪市、一般社団法人大阪アジアン映画祭、大阪商工会議所、公益財団法人大阪観光局、朝日放送テレビ株式会社、生活衛生同業組合大阪興行協会、株式会社メディアプラスなどの各団体。
今回の映画祭は、万博開催を控えた大阪の街を舞台に、世界初上映作品や国内未配給作品を含む話題作を多数紹介するイベントとなるもので、ラインナップされた作品数は67作品で、うち、世界初上映19作、海外初上映6作、アジア初上映4作、日本初上映31作。上映作品の製作国・地域は、韓国のほかバングラデシュ、中国、フランス、ドイツ、香港、インド、インドネシア、日本、カザフスタン、マレーシア、モンゴル、ノルウェー、フィリピン、台湾、タイ、アメリカ、ベトナムの18カ国とそれぞれの都市など。
オープニング作品は『愛の兵士』のカザフスタン映画。韓国からは海外初上映の『その人たちに会う旅路』、日本初上映の『朝の海、カモメは』「ヘンゼル:2枚の制服スカート』など6作品。(大阪=韓登)
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