韓国の人形劇団アートステージサンと、日本の影絵劇団かかし座(後藤圭代表)とのコラボレーション作品『るる島の秘密』が、22日と23日、東京都台東区の雷5656会館ときわホールで上演される。
舞台上で生命を吹き込まれたかのように生き生きと動く人形と、影絵の共演でファンタジックに描かれる少女・黒猫の冒険ファンタジーである本作は、両劇団の感性と技術が融合し、アイデアと驚きがふんだんに盛り込まれている。
アートステージサンは韓国議政府市に拠点を置く人形劇団で、2001年に活動を始めた。これまで22カ国85カ所以上の都市で公演し、日本でも09年以降、各地で上演している。
劇団かかし座は1952年に設立された、日本でもっとも歴史ある現代影絵の専門劇団。これまで28カ国45都市以上で海外公演を行っている。
『るる島の秘密』の一場面 |