ログイン 新規登録
最終更新日: 2024-10-22 13:26:34
Untitled Document
ホーム > 主張
2024年10月08日 11:25
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
編集余話

 先月27日、東京で日韓大陸棚共同委員会第6回会合が開催された。同委員会が開かれたのは39年ぶり。協定は1974年に締結されたが、日本の消極的な姿勢のため、これまで全く進展がなかった。28年6月に期限を迎える同協定に対し、来年6月以降に日本側が終了を通達する可能性もある▼同協定が定める海域には、石油や天然ガスが埋没している可能性がある。協約を結んだということは、常識的に考えて埋蔵資源の調査・発掘を共同で行うということだが、これまで開発が進むことはなかった▼共同開発が行われなかった一因は、韓日間で排他的経済水域(EEZ)に対する考え方が異なるためだが、中国が同開発地域を自国のEEZだと主張していることも問題の一つだ▼韓国外交部は今回の会合で協定履行に関する内容について幅広く議論したと明らかにしたが、その具体的内容については言及しなかった。日本の上川陽子外相も、定例会見では歯切れの悪い回答だった▼韓国と日本は、資源の確保、特にエネルギーの安全保障という国家的課題を抱えている国だ。中東・ロシアなど資源国の混乱もあり、いかに安定的にエネルギーを確保していくかは、両国の命題ともいえる▼尹政権発足後、民間交流、経済交流は活発化した。しかし両国関係が盤石なものになったとはいえないだろう。集団安保などを考えたときに、この協約は決して破棄してはならない。たとえ中国がこの問題に介入を目論んでも、韓日が協力すれば克服できるはずだ。

2024-10-09 1面
뉴스스크랩하기
主張セクション一覧へ
韓国の石油精製品好調
金永會の万葉集イヤギ 第25回
金永會の万葉集イヤギ 第26回
韓日の学生交流が活発
金永會の万葉集イヤギ 第27回
ブログ記事
マイナンバーそのものの廃止を
精神論〔1758年〕 第三部 第28章 北方諸民族の征服について
精神論〔1758年〕 第三部 第27章 上に確立された諸原理と諸事実との関係について
フッサール「デカルト的省察」(1931)
リベラルかネオリベか
自由統一
北朝鮮人権映画祭実行委が上映とトーク
金正恩氏の権威強化進む
北韓が新たな韓日分断策
趙成允氏へ「木蓮章」伝授式
コラム 北韓の「スパイ天国」という惨状


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません