ログイン 新規登録
最終更新日: 2024-11-19 12:39:03
Untitled Document
ホーム > 主張
2024年07月23日 11:29
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
編集余話

 韓国水力原子力、大宇建設、斗山エナビリティなどからなる「チームコリアコンソーシアム」が17日、チェコの原発建設事業の優先交渉権を獲得した。事実上の受注である。韓国にとっては、2009年のアラブ首長国連邦(UAE)での原発計4基受注以来の大規模事業だが、事業費24兆ウォン以上と、当時を上回っている▼文在寅政権下では「脱原発」政策で、韓国の原発産業は大きく後退した。韓国は世界有数の技術を有していたが、成長の機会を失い、研究者・開発者は活躍の場をなくした。だが尹錫悦政権発足後、原発推進へと再び舵を切り、30年までに世界10カ所の原発建設を受注するという方針を打ち出した▼現在、世界の多くの国は原発推進の方向に向かっている。懸念すべきは、韓国の場合、政権交代があれば再び脱原発に回帰する可能性が大きいことだ。事実、前回の大統領選挙では、尹錫悦・李在明両候補の原発政策は、推進と抑止で真逆だった▼脱原発は、輸出産業の大きな柱を失うだけにとどまらない。国内のエネルギー供給も大きく左右される。文政権は太陽光発電の普及を推進したが、電力産業インフラ基金の補助金300億ウォン以上が、違法・不当に支出されたといわれる▼官民一体となって産業を育成していくことが韓国の強みだ。今後、AIや半導体、EVバッテリーなどの分野でより一層、連携が求められるだろう。国民も長期的な視野にたって、国としてどういう道を選択すべきか。進むべき道を誤らぬよう、慎重に考える必要がある。

2024-07-24 1面
뉴스스크랩하기
主張セクション一覧へ
金永會の万葉集イヤギ 第30回
写真で振り返る2024年「四天王寺ワ...
李在明・共に民主党に1審有罪
北韓軍派兵に韓国は様子見モード
トランプ氏再選で変わる世界
ブログ記事
マイナンバーそのものの廃止を
精神論〔1758年〕 第三部 第28章 北方諸民族の征服について
精神論〔1758年〕 第三部 第27章 上に確立された諸原理と諸事実との関係について
フッサール「デカルト的省察」(1931)
リベラルかネオリベか
自由統一
北朝鮮人権映画祭実行委が上映とトーク
金正恩氏の権威強化進む
北韓が新たな韓日分断策
趙成允氏へ「木蓮章」伝授式
コラム 北韓の「スパイ天国」という惨状


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません