ログイン 新規登録
最終更新日: 2024-11-19 12:39:03
Untitled Document
ホーム > 主張
2024年03月26日 11:33
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
編集余話

 「元心昌記念館」が17日、韓国平沢で開館した。元心昌は上海で抗日独立運動「六三亭義挙」を展開し、解放後は日本にとどまった。1950年代に「統協」を拠点に民族”統一運動”を展開した人士で、民団創立者でもある▼いまや韓国人の3割以上が「南北統一は不要」と考えるなど、特に若い世代を中心に南北統一への意欲は低下している。しかも、この傾向は年々強まっている▼だが、南北統一は韓国が抱える最大の懸念であり課題でもある。目を背けられない問題だ。尹錫悦大統領は1日、「3・1節」記念演説を通じて「自由と豊かさを享受する統一が三一運動の完成だ」と述べた。大統領室関係者はこの演説について、自由民主主義の価値を反映した「新たな統一ビジョン」の準備に入るものであると伝えた▼尹政権が作成する「統一案」がどういったものになるかは分からないが、統一部の役割は重要になっていくだろう。実効性を高めるには、国情院や軍など諜報機関の情報も必要だ▼韓国を「第1の敵対国」と規定した金正恩は「統一、和解、同族という概念自体を完全に除去しなければならない」と言及した。北韓は言葉だけではなく、核開発やミサイル実験をはじめとする軍事的挑発をやめる気配はなく、緊張感は高いままだ▼少子化や兵役忌避など、南北統一で改善される見込みのある社会・経済的な問題は少なくない。そんな時期に「元心昌記念館」が開館した。韓国国民、そして在日同胞も統一問題を再び考える契機とすべきだろう。

2024-03-27 0面
뉴스스크랩하기
主張セクション一覧へ
金永會の万葉集イヤギ 第30回
写真で振り返る2024年「四天王寺ワ...
李在明・共に民主党に1審有罪
北韓軍派兵に韓国は様子見モード
トランプ氏再選で変わる世界
ブログ記事
マイナンバーそのものの廃止を
精神論〔1758年〕 第三部 第28章 北方諸民族の征服について
精神論〔1758年〕 第三部 第27章 上に確立された諸原理と諸事実との関係について
フッサール「デカルト的省察」(1931)
リベラルかネオリベか
自由統一
北朝鮮人権映画祭実行委が上映とトーク
金正恩氏の権威強化進む
北韓が新たな韓日分断策
趙成允氏へ「木蓮章」伝授式
コラム 北韓の「スパイ天国」という惨状


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません