ログイン 新規登録
最終更新日: 2023-03-23 12:28:25
Untitled Document
ホーム > 自由統一 > 北韓問題
2022年04月12日 11:59
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
金剛山の韓国資本ホテル解体 事前連絡なく一方的処置

 北韓・金剛山の観光地にある「ホテル海金剛(海上ホテル)」の大部分が解体されたことが判明した。このホテルは韓国の民間企業「現代峨山」が所有している。国際放送アメリカの声(VOA)が分析した衛星写真によると、解体されたホテルの前には建築廃棄物が山積みになっている様子も確認できた。
事態の説明を求めた韓国政府に対し、北韓は一貫して沈黙を貫いている。統一部は今月初旬、北韓の南北共同連絡事務所を通し、ホテル海金剛の解体について説明を求めていた。統一部はまた、同問題について口頭で協議することを提案したが、未だ回答は得られていない。
金剛山の観光施設撤去は、2019年10月に金正恩が指示したことで推進しているものとみられる。金正恩は当時、「見ているだけで気分が悪くなる南の小汚い施設を、南の関係部門の合意を得て撤去せよ」と述べていた。
その後2020年1月、北韓は新型コロナウイルスの感染予防を理由に撤去の日程を延期すると韓国側に通達した。しかし最近、所有権を持つ現代峨山にも韓国政府にも何の連絡や協議もないまま一方的な撤去作業に乗り出した。韓国の政権交代により対南強硬路線を露骨化、北韓の不満を表すデモンストレーションの一環だと考えられる。
一方、南の通信連絡ラインは昨年10月4日の復元以降、正常運転中であると伝えられた。連絡ラインは毎日午前9時に業務を開始し、午後5時に終了する形で稼働している。

 
北韓・金剛山地区の海上ホテル「ホテル海金剛」

2022-04-13 3面
뉴스스크랩하기
北韓問題セクション一覧へ
6月に「在外同胞庁」発足
OK金融グループ、「ウトマンラグビー...
「在外同胞庁」政策フォーラム
韓日は「未来のパートナー」
元心昌義士の資料寄託式
ブログ記事
精神論〔1758年〕 第三部 第21章 恣意的権力に服する帝国の転覆について:専制主義の第四の結果
私のカルチャー・ショック(その1)
難しい哲学書を読む(その四)
精神論〔1758年〕 第三部 第20章 徳への軽蔑と徳に対して装われる偽りの評価について:専制主義の第三の結果
難しい哲学書を読む(その三)
自由統一
コラム 北韓の「スパイ天国」という惨状
北朝鮮人権映画ファーラム 福島市で開催
福島で北朝鮮人権映画フォーラム
「朝総連は民団と共同行動せよ」 金正...
故意の「天安艦」再調査 全盛根の不可...


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません