ログイン 新規登録
最終更新日: 2024-11-19 12:39:03
Untitled Document
ホーム > 主張 > 社説
2022年03月18日 10:40
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
編集余話

 コロナ流行初期は「K防疫」などともてはやされた韓国の防疫体制は、完全に破綻した。そもそも「K防疫」という言葉自体、文在寅政権による自画自賛の産物ではなかったか▼確かに韓国の防疫体制が機能していた時期はあった。近隣諸国に比べ、封じ込めは確実に成功していた。ところが昨年の下半期以降、増加に歯止めが効かなくなり、今や連日30万人を超す新規感染者が出ている。死者も200人以上。不名誉な「世界一」である▼このような状況でも、文政権は防疫体制の緩和に舵を切る。外国からの入国規制も、ワクチン接種が済んでいれば、隔離期間なしで韓国に入国可能となる。政府は3月中旬に感染のピークを迎えると考えているようだが、結果はどうなるだろうか▼専門家は、ピークを過ぎて下り坂に入った時点で緩和策を打ち出した諸外国と比べ、韓国での緩和は時期尚早と指摘している。すでにコロナ対策では大失敗している文政権だが、場合によってはさらなる”罪”を重ねることになる▼5月に発足する尹錫悦政権の課題は多い。コロナ対策はもちろんのこと、左傾化した韓国の体制を正常に戻すことは容易ではない。共に民主党は”統合””和合”という言葉を用い、主導権を渡さないように工作している▼尹錫悦次期大統領は、巨大左派野党と対決するための準備、組織作りを早急に進めなければならないはずだ。大統領に当選したことに浮かれている時間はない。「権力交代期の新旧権力の衝突」を制しなければならない。

2022-03-19 0面
뉴스스크랩하기
社説セクション一覧へ
金永會の万葉集イヤギ 第30回
写真で振り返る2024年「四天王寺ワ...
李在明・共に民主党に1審有罪
北韓軍派兵に韓国は様子見モード
トランプ氏再選で変わる世界
ブログ記事
マイナンバーそのものの廃止を
精神論〔1758年〕 第三部 第28章 北方諸民族の征服について
精神論〔1758年〕 第三部 第27章 上に確立された諸原理と諸事実との関係について
フッサール「デカルト的省察」(1931)
リベラルかネオリベか
自由統一
北朝鮮人権映画祭実行委が上映とトーク
金正恩氏の権威強化進む
北韓が新たな韓日分断策
趙成允氏へ「木蓮章」伝授式
コラム 北韓の「スパイ天国」という惨状


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません